2023/01/20 23:40 (JST)
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 ロシアの侵攻を受けるウクライナの防衛を協議する関係国会合が20日、ドイツ西部のラムシュタイン米空軍基地で開かれた。ドイツのピストリウス国防相は同日、記者団に対し、同国製主力戦車「レオパルト2」のウクライナへの供与承認について「議論したが、まだ結論に至っていない」と述べた。製造国のドイツが供与を承認するかどうかが注目されていたが「防空強化が最優先だ」とした。

 ピストリウス氏は「ドイツが(供与を)妨害しているという印象は間違っている。メリットとデメリットを慎重に検討する必要がある」と指摘した。