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2023/01/18(水) 19:01:07.05ID:rL9Phko+https://www.swissinfo.ch/jpn/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E4%BA%BA%E5%93%B2%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%AE%E7%B5%B6%E6%9C%9B-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%84%9B%E5%BC%9F%E5%AD%90%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%A3%8F%E5%88%87%E3%82%8A/48185604
哲学の語源は「知を愛すること」。スイス人のイゾ・ケルン教授は中国哲学に人生を捧げてきた。その愛弟子である中国人が恩師の著作物を中国で無断翻訳・出版するという愚行に及んだ。
都市の喧騒から遠く離れた、古い農家を改築した小さな木造家屋。天井まで届く書棚にはびっしりと本が並んでいる。ベルナーオーバーラント地方のトゥーン湖畔、クラッティゲン村にあるここがケルン氏の住まいだ。85歳になった今も、毎日6〜7時間は執筆に没頭している。
古いラジオと固定電話、そしてEメールアドレス。ケルン氏と外の世界をつないでいるのはそれだけだ。中国籍の夫人の言葉を借りれば、ケルン氏は哲学の世界にどっぷり浸っている。隠居してもう20年、この地で静かにのどかな余生を過ごすはずが、人生をゆるがす嵐のような事件がおこった。
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