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2023/01/15(日) 16:50:53.90ID:ywqEVPmxhttps://www.afpbb.com/articles/-/3445819
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南アフリカ南部の半乾燥気候地帯カルー(Karoo)。フランス・フーゴ(Frans Hugo)さん(90)は毎週木曜日、コーヒーの入ったポットとゆで卵、半ズボンから出る足を日差しから守るタオルを持って、往復1200キロの新聞配達の旅に出る。
過去40年間、ずっと続けてきた。今や消えつつあるこの地域の地方紙の最後のとりでといえる存在だ。フルネームは、チャール・フランソワ・フーゴだが、フランスの名で通っている。
オレンジ色のフィアット(Fiat)ムルティプラ(Multipla)に全8ページの週刊紙を積み込み、木々がまばらに生える広大な砂漠地帯の町や村を巡る。相棒は古い携帯ラジオだ。
フーゴさんは地方紙3紙のオーナーとなっており、配達だけではなく記事の編集もしている。
南部沿岸部から北に約500キロに位置する人口3000人にも満たない小さな町カルビニア(Calvinia)を午前1時半に出発し、その日の夕方には戻ってくる。
「毎週木曜日に欠かさず配達に行く。体力が続く限り続けるつもりだ」
〈以下ソース〉