2022/12/31 05:29
https://www.yomiuri.co.jp/world/20221231-OYT1T50050/

 フランス政府は30日、中国からの渡航者に対し、2023年1月1日から入国時にPCR検査を実施すると発表した。中国出発時に新型コロナウイルスの陰性証明の提示を求めるほか、航空機内でのマスク着用も義務化する。

 フランスのカトリーヌ・コロナ外相が今月21日に中国共産党の 王毅ワンイー 政治局員(外相)とオンラインで行った会談では、両国の人的交流再開を目指す方針で一致していたが、中国での新型コロナ感染拡大を受け、水際対策の強化に踏み切った。

 フランス政府は現在、海外からの入国者に対して、陰性証明やワクチン接種証明の提示を求めていない。