2022/12/10 17:07 (JST)
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 米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は9日のオンライン記者会見で、イランとロシアが、無人機(ドローン)のロシアでの共同生産を検討していると明らかにした。米情報機関の分析としている。ウクライナ侵攻が長期化しミサイルなどの高精度兵器不足が指摘されるロシアは、イラン製無人機への依存度を高めており、実際に生産に至れば戦局に影響しそうだ。

 カービー氏は、イランとロシアが「本格的な防衛協力」を進め「ウクライナだけでなくイラン周辺国にも脅威になっている」と警戒感を示した。