2022/10/4 09:28
https://www.sankei.com/article/20221004-6XETZ37IIFMULIBSR5HLHNYBII/

フランス検察当局は3日、マクロン大統領の最側近、アレクシス・コレル大統領府事務局長について、利益誘導疑惑に絡み本格捜査を開始したと発表した。検察は身柄を拘束しておらず、仏メディアによると、コレル氏は職務を継続する方針。

コレル氏は2010〜16年、経済省の高官として海運会社に出向した際、株主と親族関係にあったことを適切に報告せず、不正に利益供与した疑いがあるとして18年、民間団体に告発されていた。弁護人を通じて、違法行為はなかったと主張している。