2022年9月28日, 06:00
https://sputniknews.jp/20220928/4-13109662.html

ドネツク人民共和国(DNR)、ルガンスク人民共和国(LNR)、へルソン州、ザポリージャ(ザポロジエ)州で行われたロシア編入の可否を問う住民投票で、4地域全てで賛成多数の暫定結果が判明した。27日夜(日本時間28日未明)、各地域の選挙管理委員会が伝えている。

各地域の暫定結果(いずれも開票率100パーセント)は次のようになっている。

ドネツク人民共和国、賛成ー99.23%
ルガンスク人民共和国、賛成ー98.42%
ザポリージャ州、賛成ー93.11%
へルソン州、賛成―87.05%

23〜27日、ドネツク・ルガンスク両人民共和国、ヘルソン・ザポリージャ(ザポロジエ)両州では、ロシアへの編入の是非を問う住民投票が実施された。

ロシアのプーチン大統領は21日のテレビ演説で、ロシアは解放された地域の住民の選択を受け入れるとの考えを示した。ヴャチェスラフ・ヴォロージン国家院(下院)議長は23日、現地の住民に「自由に(自分の意思を)選び、何も恐れないように」と呼びかけ、ロシアは住民による選択を支持すると強調した。