サムイ島と本土を結ぶ「サムイ島ーカノム橋」の建設をタイ運輸大臣が承認

タイ運輸省サックサイアム・チットチョープ(Saksiam Chidchob)大臣は2022年7月18日、タイ湾に浮かぶスラタニ県のサムイ島とナコンシータマラート県の本土を結ぶ「サムイ島ーカノム橋」の建設プロジェクトを承認しました。

「サムイ島ーカノム橋」の建設予算は250億バーツ。この橋は、スラタニ県サムイ島の南西にあるパンカビーチとナコンシターマラート県カノム区を結ぶ全長17kmの橋です。

「サムイ島ーカノム橋」のアイデアは、サムイ島の地元ホテル経営者であるヴウィラット・ポンチャバッブナパー氏によるもの。彼は橋の3Dモデルを作成し、運輸省に提案しました。

地元住民と役人らは、「サムイ島ーカノム橋」がサムイ島の地元住民と観光客の両方に利益をもたらすとして建設に同意。また、通行料を導入することで、県や国がより多くの収入を得ることができると考えられています。

なお、建設スケジュールは決定していません。

タイランドハイパーリンクス
https://www.thaich.net/news/20220719oo.htm
https://www.thaich.net/wp-content/uploads/2022/07/Radio-Station-of-Thailand-Samui-20220718a.jpg