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日本は「修正案はあくまで理念をうたうものであって
その国の内政における法律的規制を求めるものではないにも関わらず
これを拒否しようというのは、イギリスが他の国を平等と見ていない証拠である」とし、修正案の採決を求めた
その後イタリア、フランス、ギリシャ、中華民国、ポーランド等の各代表が賛否を述べ、討議が行われた。

議長であったウィルソンは「この問題は平静に取り扱うべきであり、
総会で論議することは避けられない」と述べ、提案そのものを取り下げるよう勧告したが牧野は採決を要求した

議長ウィルソンを除く出席者16名が投票を行い
フランス代表・イタリア代表各2名、ギリシャ・中華民国・ポルトガル・チェコスロバキア・セルブ・
クロアート・スロヴェーヌ王国(後のユーゴスラビア王国)の各1名、計11名の委員が賛成、
イギリス・アメリカ・ポーランド・ブラジル・ルーマニアの計5名の委員が反対した