2020年6月22日 23:56 発信地:プレゼナ氷河/イタリア [ イタリア ヨーロッパ ]

【6月22日 AFP】イタリア北部プレゼナ氷河(Presena Glacier)では夏の到来に伴い、地球温暖化から氷河を守るべく、雪で光る氷河を防水シートで覆う作業が急ピッチで進んでいる。

 この氷河は1993年以降、30%超縮小。スキーシーズンが終わりケーブルカーの運行が停止すると、保護活動家たちは、太陽光線を遮断する白い防水シートを用いて、氷河の融解を止める作業を急ぐ。

 作業を実施しているカロセッロ・トナーレ(Carosello-Tonale)社の関係者はAFPに対し、「この一帯はずっと縮小が続いているため、われわれはできる限り広い範囲を覆う」と説明。

 シートに覆われるのは、プロジェクトが始まった2008年は約3万平方メートルのエリアだったが、現在は10万平方メートルに拡大。

 日光を反射するジオテキスタイル(土木用の安定繊維材)で覆い、温度を外より低く維持することで、雪を極力多く残すという。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.afpbb.com/articles/-/3289525