バンコク郊外で結婚式を挙げた、6歳の双子

バンコク郊外のサムットプラカーンで、2018年12月28日(月)に盛大な結婚式が執り行われました。そこで結婚式を挙げたのは、なんと6歳の双子の兄弟!結婚式の様子を、パタヤの大手英字メディアPattaya Oneが伝えています。

あまりにも幼い6歳の双子の兄弟が、タキシードに花嫁姿で結婚式を挙げています。

結婚式を執り行った二人は2012年9月生まれの、通称ギター君(花婿)とキウィさん(花嫁)。

2人の両親は31歳の父親と30歳の母親のタイ人の両親です。

両親は、6歳の双子の兄弟は前世で恋人だったと信じており、二人は早く結婚しないと前世の因果で不幸になってしまうと考えて、この結婚式を執り行いました。

両親と二人の結婚式の写真なんですが、これ、日本人の目には、七五三のお祝い写真かと見えてしまいますね・・・。

結婚式はタイの仏教にのっとって、親戚や隣人など数十人を招いて、盛大に行われました。

父親は結婚式を執り行った理由について「双子の子供たちは前世で夫婦だったと信じていますから、昔からのしきたりに則って結婚式を執り行いました。」

風習に則って、結婚式を執り行ったというものですね。

もちろん、この結婚式を挙げたからといって、6歳の双子が法的に結婚はできません。

ニュースによると、母親は「もちろん、この子たちが大きくなったら、それぞれの夫、妻を(別に)見つける事ができます。ただ、この”儀式”はとても重要なものなのです。」と語っており、将来は普通に幸せな結婚をする事を語っています。

前世の因果のために、結婚式の儀式のみをするというのは、面白い風習ですね。

タイのバンコク郊外での、6歳の双子の結婚式という、不思議な結婚式をご紹介しました。


タイランドハイパーリンクス
https://www.thaich.net/news/20190102ae.htm