アメリカが移民に対して厳しくなった経緯は、ヨーロッパを初めとして世界的にテロの驚異が強まったためだが、そこにラテンアメリカ人はほとんど関係ない。

ラテンアメリカ人がアメリカでテロを行ったことは史上ほとんどないし、それによってアメリカ経済が悪化したことも史上にない。世界恐慌の時代は、アメリカが最も移民が少ない時代だったわけだし、黒人が表社会に現れなかった時代だ。