ローマ法王が同性愛を告白した子供を非難しないよう親たちに呼びかける

ローマ法王フランシスコは、同性愛のテーマに再び触れ、自分の子供が非伝統的な性的指向を認めた場合に、親は子供を非難するべきではないと指摘した。

法王は、アイルランドの首都ダブリンからローマへ戻る機内で記者団に、その場合の親の行動について「非難するのではなく祈ること、対話すること、理解しようと努力することだ」と語った。

法王は「沈黙が助けになるとは決して言わない。おまえは私の息子、私の娘だ。同じように私はおまえの父、おまえの母だ。話し合おうじゃないか。この息子は家族の資格を持っており、追放されるべきではない」と語った。27日、ローマ法王のアイルランド訪問に同行したイタリアメディアが伝えた。
フランシスコ法王は、2013年の就任後まもなく、このデリケートなテーマに初めて触れた。当時法王は「もし同性愛の人が神を求めており、善意の持ち主であるならば、私に裁く資格があるだろうか?」と述べた。

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・Media review: how visit by Pope Francis was reported around the world
・‘The last time a pope visited Ireland, homosexuality was a crime.
Now Ireland’s prime minister is gay’
https://www.irishtimes.com/news/social-affairs/religion-and-beliefs/media-review-how-visit-by-pope-francis-was-reported-around-the-world-1.3608078

2018年08月27日 18:58 スプートニク日本
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