日本の農作物を付加価値をつけて海外に輸出しようという国家プロジェクトがある。

もし、ロシアに野菜栽培のビニールハウス技術と燃料の使用方法のノウハウなどを
全面的に援助した場合、豊富な原油資源を持つロシアが、圧倒的な産油力と
巨大な国土面積とを使って、国家主導で急速に野菜の生産基地になる。
真冬でも新鮮な野菜が食べられるようになり、日本の農作物をもはや高値を出して
輸入する必要は全く必要なくなる。

このことが意味するもの、それはロシアが仮に第三国と戦争状態に陥ったときに、
食糧自給力最強国家となり、日本とその同盟国の経済制裁の効果が格段に落ちることを意味する。
ロシア産の野菜が格安で日本に逆輸出され始めたとき、日本政府と農業技術者たちは、
その意味をかみ締めることになる。
日本の政策には未来を見通して行動しているとは到底思えない決定が多すぎる。
国土を強奪する国にいい顔ばかりして援助し、日本国民の未来を真っ暗にしている。
戦争しろとはいわない。戦争は相手の一番優位に立てる手段だからだ。
日本は文化や技術は優れているが、そのノウハウを世界に広めていい気になって、
大事なエキスを吸い取られて、柔道でも科学でも栽培技術でも、どんどん海外に
日本の前に立ちはだかる勢力を生み出している張本人でもある。
大事なことを日本人に伝えないで、敵対してくる相手に伝えたがる。
プーチンはだから日本人と日本のことが大好きだ。