会計士のネイサン・ラーソンは、米国バージニア州シャーロッツビルで生まれ育った37歳の男性だ。
彼は今回、バージニア州第10選挙区に独立候補として立候補した。
この男の州議会への立候補は、バージニア州のみならず全米各地で大きな波紋と怒りを引き起こしている。


■小児性愛者の白人至上主義者が選挙に立候補

 まず、ラーソンは自分自身を「ネオ・リアクショナリー」と自称する。ネオ・リアクショナリー(新反動主義者)とは昨今、
米国で台頭している「オルト・ライト(白人至上主義を掲げ、多文化主義やポリティカル・コレクトネス、フェミニズムなどを否定し、
移民やイスラム教徒の排斥を主張する動き)」と重なる部分が多い。

 また、彼は自分が小児性愛者であり、白人至上主義者であると公にしている。
さらに彼は、自分のサイトで薬物の合法化、銃器に関するすべての規制の廃止、
そして「イスラエルとの同盟関係から生じる米国の外交への干渉を終わらせること」などを主張している。

 また、彼はナチス、ヒトラーのファンで、「慈悲深い白人優位」と父権社会の再建、児童労働法廃止、
早期結婚合法化を目指すと述べる。彼はまた、近親相姦と児童ポルノの合法化も提唱している。

 彼のあまりにも極悪な主張は人々の怒りを呼び起こし、ついにはハフポスト紙がラーソンのインタビューを敢行した。

 本当に小児性愛者なのか、またはただのファンタジーを述べているのかを聞かれ、彼は自分が真性の小児性愛者であると認めた。
そして当選することは容易ではないが、米国人の多くは
「ポリティカリー・コレクト(人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない言葉の選択や思考)」に疲れていること、
またトランプが当選したのは、エスタブリッシュメント(特権階級)に反感を持つ人々が彼に投票したからで、
自分にもそのような人々が投票する可能性があり、そこにチャンスがあると考えていると述べた。
そして人々は何も失うことのない部外者を好み、人々が本当に思っていることを代弁してくれる存在を待望しているのだと言う。

続きはソースで
http://www.theyucatantimes.com/wp-content/uploads/2018/06/Nathan-Larson.jpg

http://tocana.jp/2018/07/post_17435_entry.html