連邦情報局は、親衛隊の最高指導者でヒトラーの側近だったハインリヒ・ヒムラーの娘、
グドルーン・ブルヴィッツが同局で働いていたことを確認した。独タブロイド紙ビルトが報じた。

同紙の記者は調査を行い、ブルヴィッツが1960年代はじめ連邦情報局の秘書として採用され、
数年後に「その伝記がナチズムに枷をかけられた職員との関係と理解において起きた変化」の関係で退職したことを明らかにした。

ブルヴィッツはヒムラーの唯一の嫡出児だった。彼女は2018年5月に88歳で亡くなった。

同紙によると、ブルヴィッツは老年まで右翼グループで活発であり続け、ネオナチのデモに参加し、極右組織に参加していた。

ハインリヒ・ヒムラー(1900〜1945)はナチスドイツの幹部でヒトラーの右腕、
そして数百万人を殺害した強制収容所や絶滅収容所を職務の一部としていた秘密察ゲシュタポや親衛隊を率いていた。
ホロコーストの提唱者で組織者。ニュルンベルク裁判で有罪判決を受け、収容所で自殺した。

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