米ニューヨークの繁華街タイムズスクエアにある東芝の看板の撤去作業が始まった。
年末恒例のカウントダウンイベントなどで注目を集めたが、経費削減のため昨年秋に撤去方針を決めていた。


 同看板はタイムズスクエアの正面にある「ワン・タイムズスクエアビル」の最上部に2007年12月に設置された。
発光ダイオード(LED)照明で「TOSHIBA」のロゴや商品、季節のメッセージなどを表示し、
新年を迎えるカウントダウンでは秒数の表示に利用されてきた。

 東芝は米原子力発電事業での巨額損失を補うため、大幅な経費削減を勧めている。
日本国内では1969年の放送開始時から務めてきたテレビアニメ番組「サザエさん」の筆頭スポンサーを3月に降板した

画像:撤去作業が始まったタイムズスクエアの東芝の看板(21日、米ニューヨーク)
https://www.nikkei.com/content/pic/20180522/96958A9F889DE1E2E5EBE1E0E3E2E0E0E2E7E0E2E3EAE2E2E2E2E2E2-DSXMZO3079325022052018000002-PN1-2.jpg

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30793210S8A520C1000000/