「太平洋・島サミット」閉幕後、安倍総理大臣は、南太平洋にある7つの国や地域の首脳らと個別に会談し、
法の支配を重視する「自由で開かれたインド太平洋戦略」への協力を求めました。

このうち、フランス領のニューカレドニアのジェルマン自治政府大統領との会談で、
安倍総理大臣は、フランスが太平洋地域への関与を強化していることを踏まえ
「地域の安定と繁栄のために連携していきたい」と述べ、
法の支配などを重視する「自由で開かれたインド太平洋戦略」への協力を求めました。

これに対し、ジェルマン自治政府大統領は、「太平洋のために大事なことであり、自由な貿易の源になる」と、
日本の立場を支持する考えを伝えました。

また、バヌアツのサルワイ首相との会談では、ことし1月に、日本政府が大使館を新たに設置したことに触れ、
両国関係を一層緊密化し、サミットの成果を実行に移していく考えを示しました。

関連ソース画像
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180519/K10011445401_1805192207_1805192208_01_02.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180519/k10011445401000.html