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2018/05/08(火) 21:11:25.64ID:CAP_USER旧ソビエトのアルメニアで、前の政権をデモによって退陣に追い込んだ野党指導者のパシニャン氏が首相に選出され、欧米やロシアとの間でどのような駆け引きを行うのか注目されています。
アルメニアでは、先月、与党「共和党」の党首、サルキシャン氏が、大統領を2期務めたあと首相に就任し、権力を維持しようとしましたが、野党指導者のパシニャン氏が呼びかけたデモによって就任から1週間足らずで辞任に追い込まれました。
これを受けて、アルメニアの議会で8日、新しい首相を選ぶ投票が改めて行われ、パシニャン氏が賛成多数で選出されました。パシニャン氏は、
今月1日に行われた首相を選出する最初の投票では与党の反対で選ばれず、これに反発する市民の大規模デモによって首都エレバンは一時大混乱に陥りました。
アルメニアの憲法では、2回目の投票で首相が選出されなかった場合、議会は解散しなければならないと定めていて、野党が勢いを増す中、選挙が行われるのは不利だとして与党側がパシニャン氏の支持に回ったものと見られます。
パシニャン氏は、ロシアだけでなく、欧米との関係も重視する姿勢を強調してきており、今後、欧米やロシアの間でどのような駆け引きを行うのか注目されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180508/k10011431111000.html