[ダラム(米ノースカロライナ州) 17日 ロイター] -
米ノースカロライナ州のハンバーガー店が、
オーブンで焼いたタランチュラをトッピングしたハンバーガーを提供して話題を呼んでいる。

カンボジアで塩と砂糖を混ぜて料理したタランチュラが露店で売られていることにヒントを得たオーナーが考案、
有機飼育したものを15匹限定で入手した。

自称クモ恐怖症の女性(27)は、「自分の恐怖を食べる」としてこのハンバーガーを注文、
恐怖症の克服に取り組んだ。

このハンバーガー店では、過去6年間、4月を「エキゾチック・ミート月間」に指定。
これまでに、イグアナ、ワニ、ラクダ、ニシキヘビ、カメや種々の昆虫が提供された。

オーナーはインタビューで、「多様性について実際に教えるのには素晴らしい方法だと思う」と語った。

タランチュラを注文するにはくじに当たる必要があり、当選者は48時間以内に申告する仕組み。
オーナーは、これまでに辞退はないとしている。

ハンバーガーを水で飲み下した女性は、その味について「ポテトチップを思い出した」と話した。

画像:オーブンで焼いたタランチュラをトッピングしたハンバーガー
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Reuter
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