マーベルのスーパーヒーロー映画「ブラックパンサー」が、北米での興行収入で「タイタニック」を上回り、
歴代3位に躍り出たことが9日までに分かった。

ブラックパンサーはこれまで北米で6億6540万ドル(約710億円)を売り上げた。
これは歴代のランキングで「 スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「アバター」に次ぐ3位。
2月の公開以降の世界での興行収入は13億ドル近くと記録的なヒット作となっている。

ただこの北米の興収の順位は、インフレを反映したものではない。
調査会社ボックス・オフィス・モジョによれば、
インフレにもとづいて調整したランキングでは「ブラックパンサー」は歴代34位。
1位は1939年公開の「風と共に去りぬ」となる。

直近の週末の興行収入は、パラマント製作のホラー映画「ア・クワイエット・プレース」が
公開後初の週末で5000万ドルを売り上げトップに立った。
ジョン・クラシンスキーとエミリー・ブラントが出演する同作の製作費は1700万ドル。

2位はスティーブン・スピルバーグが監督する2週目の「レディ・プレイヤー1」で、興行収入は2500万ドルだった。
同作はここまで全世界で3億9130万ドルを売り上げている。

画像:映画「ブラックパンサー」
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/04/09/78bd4957ea34625e380d61693ab82148/black-panther-movie-story-top.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35117409.html