◆年齢詐称が疑われた「子ども難民」の実に3分の2が成人だったことが判明\(^o^)/

「保護・養育者のいない子ども」として難民申請する者は多いが、その多くが実は年齢詐称をしているのかもしれない。
英内務省の調査結果によると、イギリスに移住を希望した「年齢詐称が疑われる子ども難民」の実に65%が成人だったことが判明した。

・2016年6月?2017年6月に申請があった「子ども難民」の数は2,952名。
 うち年齢詐称が疑われた者の数は705名にのぼり、実に402名(65%)は18歳以上の成人であることが判明した

・前年度も同じ結果が出ており、年齢詐称が疑われた「子ども難民」の実に68%が18歳以上の成人だった

イギリス国内では2006年以降、難民の年齢詐称が疑われたケースは12,942件。
うち5,965名(46%)が実際は成人だったことが判っており、この割合はここ数年で急増していると言う。

難民の年齢判定は出生届やパスポートを基に行われるが、それらがない場合、政府は「肉体的風貌や立ち振る舞いから」判定しなければならない。
担当官は適切なトレーニングも受けておらず、正しい判断が下せているかは難民以外には分からないようだ。
歯の検診や顔認識ソフトウェアなどを基に年齢を算出すべきだという声もあるが、官僚らは「それら医学的・科学的なチェックは不正確であり、また倫理に反している」と異を唱えている。

写真:http://livedoor.blogimg.jp/yurukuyaru/imgs/5/7/570ea822.jpg

ユルクヤル、外国人から見た世界 2018年04月10日
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