【スイス/イスラエル】人口減少を克服する戦略はこの2国に学べ 「圧倒的に強い小国」の秘密とは?[4/6]
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◆人口減少を克服する戦略はこの2国に学べ 「圧倒的に強い小国」の秘密とは?
大きいことはいいことか??
人口減少に頭を抱える前にやれることがある。
国土の小ささや人口の少なさ、乏しい資源や厳しい環境をイノベーションへと転化させた圧倒的に強い小国の秘密。
本誌4月10日号「小国の知恵」特集より
■9年連続で第1位を獲得しているスイス
世界経済フォーラム(WEF)の世界競争力ランキングにおいて、09年以降9年連続で第1位を獲得しているのがスイスだ。
面積は約4万1285平方キロで九州と同程度である一方、人口は854万人で、1302万人の九州の6割強。
国土の約7割を「ヨーロッパの屋根」といわれるアルプス山脈とジュラ山脈が占めている、天然資源にも乏しい「小国」だ。
一方で、各種の競争力ランキングで高い評価を得るだけでなく、国民の豊かさを表す指標となる1人当たり名目GDPでも8万345ドルと第2位(以下、各国とも17年数値)。
3万8882ドルである日本の2倍以上を誇る。
さらに小規模で、国土の面積は日本の四国と同程度、人口では大阪府に満たないイスラエルはどうか。
近年、「スタートアップ大国」「技術大国」としても注目を集めている同国の1人当たり名目GDPは3万7192ドルと、日本にほぼ並んでいる。
面積でも人口でも地理的にも不利なはずのこの2つの小国が、なぜ圧倒的な強さを持つのか。
両国の歴史や環境、政策を読み解くと、人口減少に直面する日本が目指すべきものが見えてくる。
筆者は欧州の金融機関に日本の経営幹部として勤務した経験を持つが、スイスは欧州でも特に尊敬を集める国だった。
国際競争力に加え、世界トップレベルの豊かさや安定感・安全性を備えている。
人口が少ない、国土が小さい、天然資源が乏しいといった恵まれない内的要因を強烈な危機感とチャレンジスピリットに転化させ、グローバル市場に成長の活路を見いだしてきた。
国家レベルの競争力だけではない。
個々の産業を見ても、精密機械、ライフサイエンス、金融・保険などで産業クラスター(産学官が一定地域に集積し事業連携を行う状態)を形成。
食品のネスレ、時計のスウォッチ・グループ、保険のチューリッヒなどグローバル企業も数多く創出し、国外からもグローバル企業・人材を引き寄せてきた。
全寮制の寄宿舎を基本とするボーディングスクールなど世界の人材がスイスに学びに来る仕組み、そして本社機能や研究機関機能に特化し、
グローバル企業がスイスに拠点を構える仕組み、さらにはインフラや生活水準などの高いクオリティー・オブ・ライフで人々がスイスに住み続ける仕組み
──これらを構築することで、スイスは優れた事業・教育・生活環境を整備し、グローバル企業・人材を引き寄せてきた。
一方のイスラエルは近年、世界屈指の技術大国とも呼ばれる。
世界最高峰の軍事技術を民間に転用し、人工知能(AI)、IoT(モノのインターネット)、自動運転、サイバーセキュリティーなど現代の「メガテック」で優位な地位を構築。
さらには「小国」「陸の孤島」である不利な条件から、イノベーションを創造し、製造業よりはハイテク技術分野における開発段階という知識集約型産業に特化してきた。
イスラエルの躍進の秘訣は、ハイテク技術に優れた国造りという「グランドデザイン」を描くと同時に、国のマネジメント体制として、ハイテク技術に特化した国家構造やシステムを構築し「実践」したことが指摘される。
イスラエルにはグーグル、アップル、マイクロソフト、インテルなど世界トップレベルのグローバル企業が多数進出して研究開発拠点を設けている。
また同国は「第2のシリコンバレー」とも呼ばれ、ハイテク技術やスタートアップのエコシステム(ビジネスの生態系)を構築している。
実際、米スタートアップゲノム社による17年のスタートアップのエコシステム世界ランキングにおいて、イスラエルのテルアビブが世界第6位にランクされている。
1位のシリコンバレーのほかニューヨークやロンドン、北京といった大都市に次ぐ評価を得ているのだ。
東洋経済オンライン 2018年04月05日
https://toyokeizai.net/articles/-/215192
※続きます ※続きです
■ガラパゴスに甘んじた日本
ではスイスとイスラエルの共通点から、日本が世界に影響を与えるようなイノベーションを起こし、国際競争力を高めていくポイントを考えてみたい。
1点目は、両国とも国家レベルでの問題や高い危機感をイノベーションの源泉に転じてきたことである。
スイスでは、例えば70年代に日本メーカーがクオーツ時計を実用化したことで時計産業が壊滅的な影響を受けたことを、現在でも「クオーツ・ショック」として国全体の教訓にしている。
当時、機械式時計が主流だったスイスの時計産業は存続の危機を迎えた。
だが、スウォッチが「低価格×ファッショナブル」というポジショニング戦略で息を吹き返し、その後、同国の名門ブランドであるオメガ、ロンジン、ラドーなどを続々と買収。
グループ全体でのブランド戦略が功を奏し、世界一の時計メーカーとなった。
現在の時計メーカーの売上高ランキングでは、1位スウォッチ・グループ、2位リシュモン・グループとスイス勢が上位を占めている。
離散と迫害という悲劇の歴史を持つイスラエルも同様だ。
政治・宗教・信条等が異なる国々に囲まれた危機感をイノベーションの源泉としてきた。
その点、日本は少子高齢化や構造的な人手不足、都市化・過疎化で「社会問題の先進国」ともいえる。
課題を好機と捉えれば、世界に先駆けてイノベーションを起こせる可能性もある。
■最初から世界を目指すことで競争力を高めてきた
2点目は、両国とも小国で国内市場だけではビジネスが成立しないことから、最初から世界を目指すしかないという過酷な環境の中で事業を展開してきたことだ。
スイスでは国内市場の規模が小さいという難点に対して、スイスブランドという競争優位を最大限に生かし、初めから世界市場を視野に競争力を高めてきた。
極めて不利な地理的環境に置かれたイスラエルでも、製造業よりもハイテク技術分野の開発という知識集約型産業に特化し、国内市場を超えて世界市場を目指してスタートすることで競争力を高めてきた。
日本は幸いにも人口が多く国内市場だけで事業が成立する環境だったため、最初から世界市場を目指すという企業は少なかった。
それが「ガラパゴス」とも揶揄される状況を生んできた要因でもある。
もっとも最近では、メルカリのように創業時からグローバルレベルでのメガテック企業を目指す企業も増えてきている。
「最初から世界の舞台で勝負すること」を日本のデフォルト(初期設定)とすることを促進する産学官の取り組みが重要となろう。
最後に、あえてイスラエルと日本の最大の違いを指摘しておきたい。
筆者が国費招聘プログラム団長としてイスラエルを視察して驚かされたのは、起業に何度か失敗した人のほうが投資家からのスタートアップ資金を集めやすい、という状況だった。
失敗しても取り返しができる国、むしろ失敗経験を高く評価する国がイスラエルなのだ。
日本は現実的には「失敗すると取り返しがつかない国」であり、その慣習が、イノベーションを生み出すことやリスクを取ることを阻害している。
失敗から学ぶことを真に評価する国に生まれ変われるかどうか、日本の真価が問われていると言えよう。
※おわり〆 ユダヤ人に学べ
ホロコーストが無かったなんていう奴は徹底的に潰せ! 「日本は東洋のスイスたれ」(元は「太平洋のスイス」)ってマッカーサー元帥が
言ったとか言わなかったとか。それは外交・安全保障がそうあれって話。
精密機械で「東洋のスイス」を目指したのが長野県の諏訪。 でもそれがそっくりさんを安く売る商売してたんじゃなぁ
今更高いの作ったって田舎もんしか買わんだろwww スイスはまねされ
スワはまねする
どっちも同じくらい精密だし?w 日本が人口減ってくって、天変地異除けば、寒冷化で減った縄文後期以来だよな
あの2000年にも渡る長期人口減少の時代、列島ではどんな人間模様が起きてたのかね 求人広告に転職回数三回までとか書いてあるような企業が普通にあるからな。
それじゃリスク取ったビジネス・転職なんて無理だろ。
転職がマイナス評価されるんじゃ企業に不満があっても転職できない。
だから待遇も上がらない。 マスゴミはスイスとかスウェーデンとか好きだな
ヨーロッパじゃ小馬鹿される小国なのに イスラエルやスイスを日本がまねしようとしても左翼共が邪魔して出来ないから無理 国民の危機意識が高くて民間防衛完璧だからな。
ブサヨが町中を闊歩している日本とは大違いだ。 この記者の意見には概ね賛成であるが・・・スイス,イスラエルを例に出したのは失敗やないかね?
どちらも特殊な国で参考になりませんなぁ。
スイスはご存知、永世中立国。
で、国際企業がスイスに本社を置いたり、国際機関が本部を置いたり、金持ちが移り住んだりしてるんですな。
その恩恵が大きいかと。
イスラエルは世界に広がるユダヤ・コミュニティーがありまして・・・
イスラエル1国で語るのは無理があるでしょうな。
日本は国の大きさが中途半端なんですな。
昔は日本市場のみを見て商売してれば良かったんですが・・・
新製品の開発費は高騰、その一方で日本市場は縮小。
で、国内だけでは開発費を回収できなくなった。
で、世界に向けて商売していかざるを得なくなったんですが・・・
まだ、それ対応できない企業が多いんでしょうな。 トップのレベルが違いすぎる
世襲バカボンじゃ外交能力が比較にならない >>10
>ヨーロッパじゃ小馬鹿される小国なのに
馬鹿にされてないけど??w >>1
メルカリを持ち上げる時点でお里が知れるね。
現時点でグローバル化を推進するセンスもどうかと思う。
内需で成り立つならそれが一番良い。
その上で余力で外を目指すのが結果的にも健全。
他国への依存がないもの。 昔、ガラケーの開発をテレビで取材してたが、
女子高生に受けるかどうか、7色に光らせよう
などということを真剣に話し合ってた。
世界的な大企業で、目玉がそれって
すでにスマホが登場してきたころにそのレベルで
素人目に見ても視野狭すぎに感じた 大国と小国では根本的な「体質」が違う
長距離選手が短距離選手のマネしたって
勝てるわけがない 優れた独自技術を打ち出す起業者を叩く国と伸ばす国の違い。 >「最初から世界の舞台で勝負すること」を日本のデフォルト(初期設定)とすることを促進する産学官の取り組みが重要となろう。
日本人はサービスを見る目が厳しいから日本市場で成功すれば世界市場でも戦える、とかいう話も聞くが
間違ってるんだろうな。 えーと、スイスもイスラエルも大量に移民を受け入れてる国なんだけど まーた、ガラパゴス貶しか。
そのくせ日本の「自国だけを特別と思うのは間違ってる!」とか
語っちゃうんだよな、こういう手合は。 大阪府以下の人口の国と日本を比べてモデルにしようと思う時点で無理が出る
データの一部をきりっとって騒ぎ立てるやり口にはもうウンザリ
幸福度ランキング1位の国と同じ事をして、日本は幸福になれんの? イスラエルの外に戦乱を起こさせ自国は戦争をしない戦略 スイスは徴兵制ですね
また、徴兵で鍛えた屈強な人材を数多の国に派遣していますね
武器商人ならぬ傭兵商人です >>28
重度の被害妄想ですな
日本がを少しでも批判すると攻撃にしか見えなくなる
朝鮮人と同じ症状でしょう スイスは徴兵制
イスラエルは核武装
日本も徴兵して核武装するべき ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています