[ワシントン 15日 ロイター] -
米ワシントン・ポスト紙は15日、複数の関係筋の話として、
トランプ米大統領がマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任する方針を決定したと伝えた。

ただ、大統領は後任選びを慎重に進めており、マクマスター氏がすぐに退任することはないという。

5人の関係者によると、トランプ氏は後任にジョン・ボルトン元国連大使や国家安全保障会議(NSC)の
キース・ケロッグ事務局長などを検討している。

マクマスター氏に恥をかかせることなく、しっかりとした後任を選ぶため、交代まである程度の時間を置く考えという。

トランプ氏はマクマスター氏について、頭が固すぎる上、説明が長く、
的外れな内容に思える、と不満を漏らしていたという。

マクマスター氏は、ロシア疑惑に絡み辞任したフリン前補佐官の後任として1年前に起用された。

ホワイトハウスからのコメントは得られていない。

トランプ氏は13日にティラーソン国務長官を解任したばかり。

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Reuter
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