歴史にIFは無いが、もし戦争初期からドイツ空軍に
重爆による(都市絨毯爆撃)戦略攻撃の思想があったならば
どうなってたか判らん
それがなかったばかりに、凄惨な陸軍主体の地上戦による奪取しかありえなかったからな

ドイツ軍は陸・空軍とも戦術的な作戦・戦術兵器では非常に優れてたが、戦略兵器(まぁ原爆とv2ロケットはともかくな・・)には
事欠いてたのが最後まで尾を引いた
なにせ陸空併せて、「列車砲」が唯一の戦略兵器だったわけで・・・
(空軍は最後まで前線空軍でしかなかった。局地運用的な戦闘機と急降下爆撃機が殆ど全てだった)

一方、アメリカは開戦前から敵国の工業力を奪うための重爆運用思想があり、戦争初期から4発爆撃機を持っていた。
最後には究極の「空飛ぶ要塞」B29で完膚無きにまで日本の工業力を奪い去ってみせ、運用思想の正しさを証明した