2018年2月2日 17時52分
 【リオデジャネイロ=田口直樹】キューバの共産党機関紙グランマ(電子版)によると、
最高指導者だった故フィデル・カストロ前国家評議会議長の長男フィデル・カストロ・ディアスバラルト氏(68)が1日朝、自殺した。

 重いうつ病を患い、数か月前から治療を受けていたという。

 1949年、首都ハバナ生まれ。旧ソ連の大学などで核物理学を研究し、原子力が専門の科学者となった。
国家評議会科学顧問などの要職を歴任したほか、京都外国語大の名誉教授も務めた。

http://sp.yomiuri.co.jp/world/20180202-OYT1T50084.html