【1月17日 AFP】
コロンビア北西部の辺境地域で16日、軍用ヘリコプターが墜落し、
搭乗していた10人全員が死亡した。同国軍が発表した。

 墜落したのは、ロシア製のミル17(MI-17)。当局は墜落原因を明かしていないが、
匿名を条件にAFPの取材に応じた軍関係者は、当時の現場の天気は荒れ模様で雲に覆われていたとして、
「悪天候が原因の可能性が高い」との見方を示している。

 同機は、麻薬密輸業者や左翼ゲリラ「民族解放軍(ELN)」の活動地域の上空を飛行していたが、
故意に墜落させられたことを示す情報はない。

 フアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領は、
最近ゲリラ攻撃とみられる事例が発生していることを受けて、ELNとの和平交渉を一時中断している。(c)AFP

画像:コロンビア軍のミル17ヘリコプター。同国ブガで(2014年9月26日撮影)。
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AFP
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