1月1日 17時38分平成30年スタート
アメリカ・ニューヨークで新年を迎える恒例のカウントダウンが行われ、去年、ニューヨークで車両や爆発物を使ったテロ事件が相次いで起きたことを受け、過去最大規模の警備態勢が敷かれるなか、大勢の人たちが新たな年の始まりを祝いました。

日本時間の午後2時に新年を迎えたニューヨークでは、氷点下12度の厳しい寒さのなか、大勢の市民や観光客がマンハッタン中心部のタイムズスクエアに集まりました。

恒例のカウントダウンは1分前から始まり、午前0時となると紙吹雪が舞い、集まった人たちが歓声を上げて新年を祝いました。

ニューヨークでは去年、自転車専用レーンに車が突っ込んで8人が死亡する事件や、タイムズスクエアの近くで手製のパイプ爆弾が爆発し3人がけがをする事件が相次ぎ、
いずれも過激思想に影響を受けた犯行だと見られています。これを受け、警察は今回、不審車両の侵入を防ぐため、トラックで現場に通じる道を封鎖したほか警察官や、
爆発物を探知する訓練を受けた警察犬の数を例年より増やすなど過去最大規模の警備態勢が敷かれました。

地元出身の男性は「テロ対策を強化しなければならない。悲しいことだが、そんな世界になってしまった。指導者には国を守るために必要なことをやってほしい」と話していました。

     ===== 後略 =====
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180101/k10011276981000.html