2017年12月23日 17時40分
 【ワシントン=山本貴徳】トランプ米大統領は22日、法人税率の引き下げを柱とする税制改正法案に署名した。

 議会が可決した改正法が成立し、レーガン政権下の1986年以来、約30年ぶりとなる税制改革が実現した。
トランプ氏はホワイトハウスで行った署名式で、「米国史上最大の減税で誇りに思う。米国の国民と経済にとって素晴らしいものになる」と強調した。

 全体の減税規模は10年間で約1・5兆ドル(約170兆円)になる。来月に発足から1年を迎えるトランプ政権にとって、
目玉公約が初めて実現した。今後は米経済の成長を加速させるシナリオが実現できるかどうかが問われる。

 http://sp.yomiuri.co.jp/economy/20171223-OYT1T50002.html