2016年開催された、リオデジャネイロオリンピックをめぐり、開催地を決める投票権を持つ委員の票の買収に関わった疑いで、ブラジル・オリンピック委員会の会長が逮捕された。
ブラジル捜査当局に5日、逮捕されたのは、ブラジル・オリンピック委員会会長のカルロス・ヌズマン容疑者。
地元メディアによると、ヌズマン容疑者は、2016年のオリンピックの開催地を決めた2009年のIOC総会の投票直前に、当時IOC委員だったセネガル出身のディアク前国際陸連会長の息子に対し、ブラジル企業から200万ドル(日本円で、およそ2億2,500万円)相当を支払わせ、票を買収した疑いが持たれている。
ヌズマン会長は、容疑を否認している。
fnn-news
10/06 21:17
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