保険金目当てに子犬を殺した疑いで医学生が停学処分

薬物の過剰投与でポメラニアンの子犬2頭を殺した疑いをかけられているマヒドン大学医学部6年の男子学生について、プラシット医学部長は9月11日、学部と警察による聞き取りが完了するまで停学とすることを決めたと明らかにした。

同学生は、運送業者に子犬を運ばせていたが、子犬が死んだのは輸送に問題があったからだとして同業者に保険金4万バーツを支払うよう要求したとされる。

また、同学生については、大学側が数年前から異常行動を確認しており、医師に適しているかの判断を精神科医に求めることにしている。

医学部長によれば、保険金目当てに子犬を殺したことが事実だった場合や医師に不適との判断が下された場合は退学となる見通しという。

バンコク週報
http://www.bangkokshuho.com/article_detail.php?id=9073