AP通信は、イラク軍が収容している過激派組織「イスラム国」の戦闘員の家族およそ1300人の中に日本からきた人がいると伝えました。

 AP通信によりますと、過激派組織「イスラム国」の戦闘員の妻や子どもだったおよそ1300人の外国人がイラク北部の避難民キャンプに収容されているということです。
AP通信は、この中に日本から来た人が含まれていると伝えています。イラクの日本大使館は、「現在、事実関係を確認している」としています。

 収容されている外国人およそ1300人の出身国は14にのぼり、ほとんどはロシアやトルコ、中央アジアからの人々だということです。
これらの人々は、8月末にイラク軍が北西部タルアファルを奪還した際に投降した「イスラム国」戦闘員の家族だということです。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3153935.html