たとえばスリランカ。島国だから大陸のスーダンと同列には語れないけど
長年内戦でグチャグチャになっていたけど欧米が支援を止めたら
中国に全面的に支援された政府軍が大虐殺の形で鎮圧した。
これが良いのか?悪いのか?ではなく こういうものだと言うこと。
欧米と中国の間でスリランカの扱いについて何らかの合意ができたから 
そうなっただけの話。

現在のスーダンも中国の石油利権に対する欧米からの牽制ジャブにすぎない。

ただしスーダンは島国と違って大陸だから混乱の拡大が国境を越えて広がり
それが難民問題となって大陸全体を不安定化させ 
結果としてEUへのアフリカからの難民流入となっている。
そういう馬鹿みたいな構図の中で その時 その場で できる事を
淡々とやっていくのが援助活動。できない時は見切りを付けて去るだけ。

実際それしかできないんだから。そこだけじゃないでしょ。助けが必要なのは。
それが現実。そういう現実こそを説明し訴えるべきだよな。

それでも どうしても 敢えて政治思想活動をしたいのであれば
無意味な市民扇動ではなく本来の両勢力の後ろにいる本当の対象に働きかけるべき。

口できれい事を言いながら本当の目的が活動資金の獲得であれば
きれい事を言わずに現実と事実を説明して素直に金を求めて請え。その方が汚くなくて良い。