アルゼンチンのメンドサで、聴覚障害のある子どもたちへの性的虐待に関与していた疑いで日本人の修道女が逮捕された。当局が5日、明らかにした。
コサカ・クミコ容疑者(42)は1か月以上逃亡した後、当局に出頭した。

コサカ容疑者は司法当局に対し「私は無実だ」と話している。容疑について捜査中だが、当局は地元の女子刑務所での留置を命じた。
昨年同国では、聴覚障害のある子どもたちのための学校で子どもたちに性的虐待をしていた疑いで
ニコラ・コラーディ―容疑者とオラシオ・コルバチョ容疑者の2人の聖職者が逮捕されており、コサカ容疑者はこの2人と共謀していたとされている。

学校職員のホルヘ・ボルドン容疑者、ホセ・ルイス・オヘダ容疑者、アルマンド・ゴメス容疑者の3人も逮捕され、留置されている。
捜査当局は聖職者と学校職員に対する30件以上の性的虐待容疑に関する証言の調査を進めている。

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