『ガンダム』なぜモビルスーツはデカくなっていった? 進化の歴史から見る大きさの推移 [鳥獣戯画★]
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●そもそも、なぜMSは18mなのか?
MSの基本サイズと言えば、「18m」と思うガンダムファンは多いでしょう。そもそも、なぜモビルスーツは18mなのかと言えば、積載や輸送の問題が大きいと考えられます。
現用の空母では、積載できる戦闘機の大きさに限界があります。翼長などが規定を越える場合は、折りたたむなどして積載できるサイズに収めるよう設計がなされてもいます。この考え方は、宇宙用の艦船にあっても当然だと言えるでしょう。モビルスーツは移動能力が低いため、運用される宙域まで母艦となる宇宙用艦船で運ばなければなりません。つまり、18mというサイズは、母艦の積載できるサイズに合わせた大きさだったと考えられます。
こうした18mを基準としたMSのサイズを最初に越えたのは、水陸両用MSのゾックでした。ただ、ゾックの場合は宇宙での運用を考えていなかったため、地上での特殊な例だったと考えられます。
そういう意味で、基準を超えて大型化されたMSはジオングになります。実際に運用されたジオングは未完成のために脚部がありませんでしたが、脚部が付けられた完成状態は40m近かったと言われています。では、なぜジオングは大型化されたのでしょうか?
その理由は、攻撃力と機動性の向上に加え、サイコミュ・システムの搭載にあります。ニュータイプが発する感応波で武装を遠隔操作するサイコミュ・システムは、一年戦闘当時は小型化が難しく、それを搭載したニュータイプ専用MSのジオングは必然的に大型化することになりました。さらに、サイコミュによって同時に使用するメガ粒子砲を多数搭載し、それを稼働させるには大きな電力が必要なため、必然的に発電機が大きくなり、さらにその大型化した機体を運用するにはより大きな推進力が必要になります。このさまざまな要望をまとめることが、MSを大型化させる要因になっていくわけです。
『機動戦士Zガンダム』の舞台となるグリプス戦争では、一年戦争とはMSの重要度が大きく変わっていました。一年戦争では、量産型機を小隊や中隊単位で運用する戦いが一般的でしたが、戦いの規模が小さくなったグリプス戦争では、そうした集団運用よりも、1機のモビルスーツに多用途性を求めることになります。
その結果誕生したのがMS形態に変形する可変モビルアーマーや、MSから変形して機動性や移動性能の向上などをはかる可変MSです。この時期になると、母艦となる艦船も一年戦争時代から設計が変化し、大型化したMSの運用も前提とした設計になっていったと考えられます。そして、グリプス戦争の後半では、変形せずに機動性と火力を両立させることを目的としたジ・Oのような機体や、サイコミュを搭載したキュベレイといった機体も登場しはじめます。
艦隊規模の戦いではなく、単体のMS同士の戦いが陣営の趨(すう)勢を決めるような戦いでは、MSの火力の増強と機動性の向上という要素がさらに重要視されていきました。そして、引き続きの戦いとなる第一次ネオ・ジオン戦争では、人工的なニュータイプである強化人間を戦場に大量投入することでより有利に戦おうとする結果、サイコミュ・システムを内蔵したMSが数多く登場。その状況に対応すべく、「ガンダム」も巨大化の道を歩み始め、ZZガンダムのような大火力を重視した機体が登場するようになります。
このようにMSの大型化に拍車が掛かっていく流れは、まさにMSの恐竜的進化をたどります。恐竜的進化とは、身体をどんどん大きくしていった結果、莫大なエネルギー料が必要となるながれで、MSの大型化はここで1度終わりを告げることになります。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で描かれた第二次ネオ・ジオン戦争では、大火力を駆使する戦い方は鳴りを潜め、艦隊とMSが連動する戦いへと退化しました。しかし、サザビーやvガンダムといった、サイコ・フレームを活かしたニュータイプ用のMSの小型化は難しく、全高20m以上というサイズ感となっていました。その流れは、『機動戦士ガンダムUC』におけるラプラス事件頃まで継続することになります。
しかし、MSの大型化はまだ留まることはありませんでした。MSの大型進は、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』で最終局面を迎えます。大火力化、サイコミュ兵器導入に加えて、MSの機動性の向上に力が入れられた結果、艦船などを大気圏内で浮かすことができた「ミノフスキー・クラフト」の技術を応用したミノフスキー・フライト・システムを搭載。MSが大気圏内を自在に飛行するという領域に達しましたが、まだミノフスキー・フライト・システムの小型化には限界があり、全高こそvガンダムとは変わらないものの、機体のボリューム感は過去最大のサイズとなっていきました。
(一部略)
マグミクス2022.07.29
https://magmix.jp/post/103066
戦争がなくなって小規模な紛争ばかりになってしまったから、1機あたりのコストを上げて利益を上げようというアナハイムの策略だよ >>2
1/100スケールだとデカすぎる&単価が高くなりすぎて困ったバンダイの要請
という大人の事情なんだっけ
>>3
表向きの大人の事情はそっちでいいと思う ビクトリーが16mだったが1/144だと小さすぎるから再び大型化していったんだと俺は思ってる >>3
普通に出力をあげるには大型にするしかなくて
低出力小型より大出力大型の方がパワーもスピードも上というあたりまえなことのだけ
デナンゾン>>ジェガンなのは単に技術力そのものが違うだけで
同じ技術なら大型>>小型のがパワーもスピードも上なのはコスモバビロニアもザンスカールもリガ・ミリティアも証明してる 細々動くより、おっきい機体ででっかいビームを放った方が良いだろ たかがアニメに大の大人が一喜一憂笑
恥ずかしくないのかね?笑 原子炉をミノフスキーなんちゃらであの中に押し込めてんだけど
「原子炉内臓」って考えると、MSってめちゃめちゃ小さいんだよ
そういう事 公式ではないけど
ガンダムオリジンで、ザクのベースになったジオン最初のMS開発の時に
「ミノフスキー粒子を応用した原子炉で何とかこのサイズにまとめた」
「これ以上は小さくするのは難しい」
みたいな会話があった筈だな あれだけ次から次へと
新型を製造できる国家が
戦争に負ける筈がない
そこが不可解 そもそもドズルザビとハヤトじゃ身長差100cm
搭乗するキャラクターによってMSのサイズが違う
因みに自衛隊のF35も米軍機と自衛隊機ではシートの大きさやペダル操縦桿の位置も異なる
仮に韓国が自衛隊機を鹵獲してもエラが引っかかる >>5
1/100スケールのラフレシアのプラモ化はよ ええーい!大きかろうと小さかろうといつもいつもガンダムにやられておるではないかっ!
あの憎きガンダムを倒せるロボは作れんのかっ! ガンダムと鉄人28号とマジンガーZが同じ18mってことを考えると、
当時の流行りというか基準だったんだろうな
ロボットの大きさ比較 174作品を並べてみた【ミクロマン~グレンラガン】 https://nico.ms/sm20365493 日本車と同じだろ
でかくなるばかりで日本の道では走りにくい駐車場狭い おんなじデザインだと、デカい方が強い、価値が高いっていう
子どものおもちゃの発想。
ペットショップの輸入カブトムシで一番高いのは、一番デカい。 >>13
たかが玉蹴り遊びや棒での玉打ち遊びに一喜一憂する大の大人もいるな。幼児の遊びに。 モビルスーツの武器ってビーム兵器や刀だな。
人型であるのはAMBACが使えるかららしいが
闘将ダイモスばりにお前のカラテを見せてやれ的肉弾戦
はリアルロボアニメだとシャアズゴがジムにハラパンとか
見せ場が限られるな ゼーターガンダムは空を時速177qでジャンプしながら飛行する >>1
富野爺ぃが横浜の実物大ガンダム見て一言「思ってたより小さいな もっと大きくすればよかった」 現実的には大型化するほど人型である必要性なくなるのよね
パワードスーツは勿論人型であるのは当然だが、10メートルを超えるようなメカが
人型である必要は微塵もない。そもそも人型は戦闘に全く向いてない。
オモチャ屋が子供に受けるからと始めたものを無理やり、現実的な説明を入れても滑稽 >>41
球形がダメージ少ないやろうな。
或いは前面投影面接少ない葉巻型かな。 パトレイバーは見る者の心理的影響を考慮して
威厳あるかっちょいいデザインです。 パトレイバーは見る者の心理的影響を考慮して
威厳あるかっちょいいデザインです。 しまった二重書き込みしちまった。
コアブロックシステムって、巨大化胴長モビルスーツに4体のコアファイターコアブロック
が繋がるのもできるよな アナハイムの金の問題でしょ?
大型の方が金たくさんもらえるという理屈で
連邦側の資金も無限じゃないのでF91辺りでもっと小型にしろ!出費抑えたい!って要望が出てアナハイムは小型化できなくて落ちぶれた 恐竜とかみたいにデカいほうが強そうとかそんな理由の気がする
バンダイにあんまデカくするとぷらものコストかさむから小さくしてねって言われて途中からひと回り小さくなったけど
他のモビルスーツも小さくなったから、小さくひ弱には見えなくてセーフで 汎用型ジオング(所謂“脚付き”)が40m級の大型機になったのって、ソロモン戦で活躍し後のムーンレイスにまで語り継がれる“宇宙移民を苛める白い悪魔”としてのガンダム神話を実証したBガンダムが僚機のジムとの比較でこの位と誤認されたのが契機だったよな。 >>1
成人男性180cmの10倍で18mって話じゃなかったっけ? G以降のアナザーだと、また18mクラスに戻ったな。そのくらいの大きさが作画や演出面で扱いやすいのだろうか 無音漆黒の宇宙で兵士の精神が狂わないように
兵士にはVRを装着させて仮想のロボット像を見せてる
、
解説漫画で読んだぞ 非公式だったガンダム好きの職人がお手製のモビルワーカーをガンダムっぽく仕立てた話から、構造の単純化やフレームまで見直したら現行のクソデカと大差ない性能にまでなったから引き続き研究してみようってフォーミュラ計画に繋がったと思ってる。 >>61
ブッホがそれ
デッサタイプは(一応)作業用からスタートしたしな
作業用は無駄に大きくすると逆に不便になる モビルスーツが実用化されたら全高は3.8メートルでコックピットは股間の位置になります この恐竜的進化した頃の機体を第4世代MSって言うんだよな プレリュードZZで、サイコロガンダムって言ったからでは? >>14
憲法二十条を改正して政教分離を撤廃しよう V・G・W・Xが頭頂高18メートルでガンプラ出してくれれば
Vガンダムが放送当時から100分の1で完全変形できたかもしれない
そう思うと不憫な設定だったな 変形はマクロスの影響なんで
無理やり理由を産み出さなくていいよ SEEDが1番ガンダムタイプの機体のデザインがいい で搭載する戦艦もでかくなったので、
小型化するフォーミュラー計画の誕生です。
ユニコーンにも、その計画での小型モビルスーツが出てたね。 最終的にはやりたかった宇宙の戦士のバトルスーツのサイズになるんすね マ・クベ「アレは良いものだ・・・」
>>80
えっ?! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています