現在休載中の人気漫画『ONE PIECE』(ワンピース)が、25日発売の『週刊少年ジャンプ』34号より連載が再開し、最終章に突入することを記念して、作者・尾田栄一郎氏の直筆コメントが公開された。

尾田氏は「子どものころ、イメージしました。最後が一番盛り上がる漫画を描いてみたいな…!描けるかな…!!さて、もうちょっとで「ワノ国編」を締めまして、だいたい下ごしらえが終わります。25年かかりました笑」と回顧。

続けて「とはいえ、ここから読んでくれても大丈夫。だって…ここからがONE PIECEです!!(えー!!笑)」と物語の核心に迫っていくとし、「今まで隠してきたこの世界の謎全部描いていきます。面白いです。シートベルトをお締めください。よろしくお願いします!!」と呼びかけた。

1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同作は、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。

2019年に尾田氏は物語について「あと5年で終わる」と発表しており、昨年1月に連載1000話を迎えた際は「冒険はここへ来て、最終章に片足をつっこんでます」とし、9月にコミックス第100巻が発売された際は「物語は終盤です」と伝えていた。

オリコン2022-07-18 12:00
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