「スーパー戦隊」にはカウントされず…不遇の「マイナー戦隊」を知っているか [鳥獣戯画★]
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マグミクス2022.05.29
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●バラエティ豊かな忍者戦隊『忍者キャプター』
『忍者キャプター』は、『ゴレンジャー』開始の翌年、1976年に放送された忍者モチーフのヒーロー番組。実は『ゴレンジャー』と同じ東映の作品です。
『忍者キャプター』は、日本征服を企む「風魔烈風」率いる悪の忍者軍団「風魔党」と戦うために現代に生きる忍者で結成された7人組の集団ヒーロー。それぞれ「雷」「水」「花」「土」「金」「風」「火」の属性を持ち、主人公はリーダーの「火忍キャプター7」(赤色)。彼は悪の忍者組織・風魔党のやり方に疑問を覚えて抜け出した「抜け忍」で、正義の忍者軍団「キャプター」に加わったのです。
忍者キャプターは7人組という頭数の多さから、普通の戦隊には入らないような「規格外」の個性を持つメンバーもふたりいます。ひとりは、メンバーがそろった写真でひと際目立つ、決してヒーロー体型とはいえない肥満なメンバー「土忍キャプター4」(茶色)。「ゴレンジャー」にも太ったキレンジャーがいましたが、戦闘スーツ姿になった時は不思議とシュッとしていた印象があります。ところが、土忍のお腹はお相撲さんのようにドーンと出っ張っていて、なかなかのインパクトでした。
もうひとりは、最高齢45歳の「雷忍キャプター1」(橙色)。45歳というと、今日の感覚で言えば中年でまだまだ現役世代という感じですが、本作では中年というよりも「初老」。子どもから見るとおじいちゃんのようなキャラクターです。
7人だとキャラがかぶってしまうんじゃないかという心配があるかもしれませんが、それぞれの属性に応じて、様々な武器と技を持ち、熱血、クール、メカ、子ども、巨漢、美少女、好々爺、7人のキャラクターがしっかり描きわけられています。必殺技のなかでも強烈な「キャプター櫓(やぐら)」は、組体操の「タワー」そのもので、7人ならではと言えるでしょう。
しかし、放送局がテレビ朝日系ではなく日本テレビ系であったことで、「スーパー戦隊」と同じ東映特撮でありながら、その枠に入らず、結果として顧みられることが少ないマイナーな作品になってしまったことは否めません(非公式の記事などでは「スーパー戦隊」と同列に紹介されることもありましたが)。
とはいえ、忍者戦隊というと、スーパー戦隊のなかでも定番のコンセプトですし、劇場版などで過去の特撮キャラクターがオマージュとして登場することも増えている昨今、そろそろ大先輩『忍者キャプター』にも再登場を願いたいものです。
『円盤戦争バンキッド』は先述の『忍者キャプター』と同じく、『ゴレンジャー』放送開始の翌年1976年に放送が開始された、フォロワー作品のひとつ。制作は東映ではなく『ゴジラ』でおなじみの東宝でしたが、『キャプター』と同じく日本テレビでの放送でした。日本テレビは1976年4月に『キャプター』に続き、10月には『バンキッド』を放送開始させ、バンキッドが終了するまでの半年間、テレ朝の『ゴレンジャー』を含めて「戦隊番組」が3本並走するという、特撮史上でも稀有な事態となりました。
『円盤戦争バンキッド』の敵は地球侵略を狙う異星人「ブキミ星人」。彼らのターゲットは大人ではなく子どもでした。自らの星が死滅する20年後、彼らは地球に移住する計画で、そのための前準備として、その頃大人になっている子どもたちを狙い、従順な「家畜」にするという遠大な計画を実行しようとしているのです。
その計画をかぎつけた宇崎博士は、ふたりの孫とその学友ふたり、そして孫の家庭教師の青年の5人に「バンキッド」の力を与え、「少年円盤遊撃隊」に任命します。このチームは、リーダーの天馬昇(赤)が青年ですが、それ以外のメンバーは少年少女です。博士の孫の兄弟がドラゴン(黄)とラビット(黄)、クラスメイトがオックス(青)とスワン(ピンク)。それぞれ、「星座」がモチーフになっています。同色(黄)の戦士が常時存在するというのも、スーパー戦隊ではあまり見られないパターンです。
主人公の天馬昇を演じるのは、若き日の奥田瑛二。毎回、ラストには視聴者に向かって「君は〇〇はないか? もし〇〇なら、気をつけろよ、もしかしたらそれはブキミ星人のせいかもしれない」と、教訓めいたことを語りかけるのがお約束でした。
「戦隊」といえば「東映」というイメージが強いなか、「ゴジラ』シリーズでお馴染みの「東宝」も実は、『バンキッド』の後も『電脳サイバーコップ』(1988)や、『超星神グランセイザー』(2003)などの集団ヒーロー特撮を発表しています。『バンキッド』ともども、なんらかの形で現代に蘇ることを期待したいものです。
(やましなミミッチ)
※長文の為一部略 >>1
日テレ系じゃなくてテレビ東京系
当時は東京12チャンネルだったはずだけど? バトルホークとかアクマイザー3とかってどういう扱いなのかな >>15
サンクス。
キャプター6(日?月?)が翌週送りなのは、何があったんだろう? >>15
母ちゃんの日除けバイザーを使って変身してたわ ジープに無理矢理7人乗ってたのを
なんとなく覚えてる なんでこういうのって頭ヘルメットなの?
ヘルメットかぶってる頭の主人公なんてガンダムくらいでしょ ゴレンジャーとジャッカーをカウントするようになったのは後の話だよな
もともとは初めて巨大ロボットを戦力としたバトルフィーバーJを初代としていた
ターボレンジャー開始直前に『10大戦隊集合』と銘打った特番が放送されたが、これもバトルフィーバーJからライブマンまでをカウントして紹介していた >>25
その前にもゴレンジャー、ジャッカーを含めたことはあった
ライブマンでバトルフィーバーから10周年なのに併せてバトルフィーバーからのカウントになった
オーレンジャーでまたゴレンジャーからになった オッサンがくれ縁を掃除機かけながら突進するのを真似して、よく母に怒られてた。
で、そのオッサンが地獄大使の人だと知ったのは、ずっと後のことだった。 なんか日テレ系のヒーローって総じてマイナーな気がする >>15
あれ?女は花忍じゃなかった?あと、風忍の情報はなんで翌月送り?
情報がハッキリする前に作ったのかね。 星雲仮面マシンマンと兄弟拳バイクロッサーもこのカテゴリに入るのかな マシンマンの主題歌大好き 聖悠紀が関係してたような
コミカライズかキャラデザか覚えてないが >>25
より正確に言えば
何をカウントするかはかなりふわっふわして
その場その場で曖昧だったのを
しっかり固めたのが後年 というところ
最初は制作側もシリーズものって意識がなくて
ゴレンジャーとジャッカーも受けた要素継承したあくまで別の番組
という感覚で
忍者キャプターも場合によっては戦隊ものに
正式カウントされてる可能性もあったわけだ
スーパー戦隊シリーズって名称も25作目のガオレンジャーで
21世紀入ってからだしな >>31
コミカライズだな
同時期に同じ雑誌で尾瀬あきらがガイキングのコミカライズをやってたような トリプルファイターとかバトルホークとかも当時同列にみてたけど
円谷とナックだったのね >>3
こんな人数いるのにやたら暖色系に偏ってるのなんでなんだろうな? トミカヒーローシリーズとコナミの超星神シリーズもまた新作って欲しい >>37
市販のタイツの色に合わせたんじゃないかな >>37
当時のテレビの発色が悪かったからかも。
戦隊でも、同じ色にみえるという理由で
ライブマンまで緑と黒が同時にいることはなかった。 >>3>>15
名前聞いても分からなかったがこれか。
幼少期に子供雑誌でこれ見て人形(ソフビ?)が欲しかったが買って貰えなかった記憶が朧げに・・・ ニンニンジャーの「春のニンジャ祭り! 」に何故か呼ばれなかったキャプター…… こういう公式がシリーズ扱いしてないのを雑誌とかファンが勝手にシリーズ扱いしてる物ってのはあるな >>3
だっせぇ
こんなの黒歴史でいいよマジで
フェミは喜びそうだけどね >>55
最初見たとき
何じゃこのちんちくりんはと思ったがw 後番組の怪傑ズバット、スパイダーマンは後年いろいろ特撮雑誌、ホビー雑誌で語られるけど、キャプターは全く語られないな。 忍者キャプターの主題歌は、1番「弾丸より速い」2番「音より速い」ときて、3番で「光と競う」と歌っていて、「光の速度は超えられない」ことを分かっている非常に科学的な歌 東映公式配信でしか忍者キャプターを知ったがEDの
ドドドッ ドドドッ 1234~
ドドドッ ドドドッ 567~
のフレーズは今でも覚えている >>61
トタン返しだったのかって
トタン返しだってなんだ かたわ戦隊パラリンジャー
♪誰がつけたか俺たちは かたわ戦隊パラリンジャーパラリンジャー
とっくに捨てたこの手足手足 かたわの利権を守るため守るため
メクラとビッコとミツクチの これが合図だエイエエイオー
メクラレッド、ツンボブルー、イザリイエロー、ビッコグリーン、オシピンク
パラリンジャーは5匹合体してパラリンジャーZ武に変身するのだ! 戦隊じゃないけど
俺はライダーマンが好きだった
これなら現実的にありかもって
子供ながらに思ってた
20年前なら要潤一のG3かな
子供と見てて、あ、ライダーマンだとね
子供はダサって言ってたけどな 変身後の決めポーズが何度もカメラアングルを変えてこれでもかとくどい位にアピールしてたなw
考えれば制作費削減のために毎回バンクを挟んで尺稼ぎしてたのだろう…物悲しくも可笑しいな >>70
マスクやマフラー等で鼻と口を隠すだけで、超・カッコよくなるんだけどねー。 星雲仮面マシンマンもなw
あれはあれでギャグ系特撮だからまあいいか…でも大好きだったぜ 昔の適当な資料だと戦隊に入れられてるじゃん>キャプター >>74
キャプターが戦隊に入れられてるのって見たことないな 日テレでは放送が一度もされていない
東京12チャンネル(テレ東)が放送終了後も何度か再放送をしていた ジャッカー、バトルフィーバー、デンジマンのOP映像はアダルトシュールな感じで刑事ドラマ要素強いよな
サンバルカン以降いかにも子供向け特撮っぽくなった >>80
メタルヒーローが始まった影響もあるのでは >>78
かなり初期段階だからな
それでも後に影響のデカいスパイダーマッは流石に居なかったが >>82
マーベルに東映版スパイダーマン作って欲しいよな
最近はウルトラマンまで仲間入りしたし >テレビ朝日系ではなく日本テレビ系であったことで
テレ東じゃなかったけ? >>10
TX系列局がなかったから一部地域では日テレ系の局で放送してたらしい ここ数年、ライダーの安売りが凄い。敵も怪人からライダーメインになって、変身アイテムを売らないといけないので絶対に死なない接待バトルの繰り返し >>89
前作ならそもそもそういうコンセプトだぞ
ライダーの方もいつもより露骨に戦隊っぽかったし ドンブラザーズも人の心の闇から怪人化したりして平成ライダーっぽい アクマイザー3や超人ビュビューンも不遇だろ
スーパー戦隊にカウントされないどころか、
そのあたりのヒーローは、仮面ライダーの悪役か脇役にされてしまうし ゴレンジャーもスーパー戦隊にカウントされないだろう ちょい前まで戦隊シリーズであってスーパー戦隊シリーズではなかったぞ
スーパー戦隊シリーズはあくまで戦隊シリーズ中で更に八手三郎原作のものだった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています