2022年04月25日 19:04

ぱらボらさんの漫画「底辺領主の勘違い英雄譚」第5巻が発売された。

馬路まんじさんの小説のコミカライズ。主人公の貴族・リゼが、世界中から忌み嫌われる底辺領地ベイバロンの領主をやらされる羽目に。犯罪者や異教徒だらけの領民に殺されないように、媚びへつらって生き延びると決心する。

特権階級にのみ許された回復魔法を惜しみなく使い、媚びを売りまくっているうちに好感度がみるみる上昇。保身の行動が勘違いされて英雄に。ロクでもない連中に囲まれつつ、見事に活躍していく。

ガルドコミックスによる内容紹介は以下の通り。コミックガルドやニコニコ漫画で第1話と連載分が読める。

http://www.new-akiba.com/news/196733

ついにダメ領主は、大反逆者となる!?

ジャンゴ領で暴れるドラゴンを討伐した領主リゼ。
その名声は自領に留まらず、国中に轟き渡って国王にまで届き、遂に謁見命令が下される。

だが、成長したベイバロン領をお披露目したいと、リゼは不敬にも国王を領地に呼びつけてしまう!

一方、内心で"反逆者"を待ち望んでいた国王は、リゼの行為を宣戦布告と解釈し、狂喜していた。
捨て駒として息子のヨハンを派遣するが……

「リゼお兄様のために、ボクが国王を倒す!!!」

ベイバロン領の民がヨハンや貴族たちに対して施した“再教育”が効果覿面すぎたようで――!?
浅慮すぎる領主が紡ぐ偽りの英雄譚、第五幕!