オリコン2021-02-26
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 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、封切りが1月23日から再延期となっていた庵野秀明監督の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4作目『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の新たな公開日が、3月8日に決定した。

 同シリーズを制作するカラーは公式サイトなどを通じ「再延期の発表以降、検討を重ねました結果、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開日を西暦2021年3月8日(月)に決定しました」と発表。

 「緊急事態宣言発出より、皆様が安心して本作をご覧いただける時期に向け、関係各所と様々な検討と準備を進めてまいりましたが、継続的に各劇場にて有効な感染対策がなされていること、さらに感染リスクを軽減する新たな鑑賞マナーの定着に鑑み、今回の決定に至りました」と経緯について説明した。

 また、「現時点で緊急事態宣言発出中の地域がある状態ではございますが、公開にあたって劇場などでの準備が必要となるため、本日発表の運びとなりました。ご理解賜れますと幸甚に存じます。ご鑑賞の際は各劇場での感染対策へのご協力をお願い申し上げます」と呼びかけている。

 同作は昨年4月にも新型コロナウイルスの感染拡大を受け6月の公開見合わせを発表しており、1月の緊急事態宣言で2度目の公開延期が決定していた。

 なお、公開初日より全国合計300万名に総作画監督・錦織敦史氏による「式波・アスカ・ラングレー」描き下ろしイラストチラシ(B6サイズ/二つ折り)を配布することも発表。併せて、すでに発表されていたIMAX版に加え、MX4D、4DXも同時公開となる。