2021年02月19日 22:06

倉田三ノ路さんの漫画「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜」第10巻と「アサシン クリード チャイナ」第3巻が発売された。

前者は日向夏さんのライトノベル「薬屋のひとりごと」のコミカライズ。中世の東洋を舞台に、宮中で下働きをする主人公の薬師の少女・猫猫が、王宮内で起きるさまざまな事件を薬学の専門知識で解決していく姿、宦官の壬氏との関係が描かれる。

後者は、ユービーアイソフトの人気アクションゲーム「アサシン クリード」シリーズのスピンオフ「クロニクル チャイナ」のコミカライズ。西暦1526年の中国・明を舞台に、仲間を全て殺害されて中国最後のアサシンとなった少女・シャオ・ユンの物語が描かれる。

小学館による内容紹介は以下の通り。各巻の試し読みができるほか、サンデーうぇぶりで第1〜2話と連載分が読める。

https://www.new-akiba.com/news/190373


・「薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜 (10)」

イケメン宦官・壬氏サマ、禁断の姿…解禁。

五十年前に曾祖父が目撃したという、月の精のように美しい女性を見たい──異国の美女特使・二人組からの無理難題。壬氏から相談を受けた猫猫は入念な調査の末にその真相に辿り着き、空前絶後の破壊力を持つ"切り札"を用意し…!?
そして猫猫に「薬を煎じてほしい」という新たな依頼、その裏には後宮内の権力争いにまつわる様々な思惑が交錯していて…!?

猫猫の推理が冴える痛快エピソードを収録、超絶ヒットノベルのコミカライズ第十弾!!


・小学館「アサシン クリード チャイナ 3」

王陽明死す!? 復讐は完遂できるのか?

16世紀、中国が「明(ミン)」と呼ばれていた時代。時の皇帝による大粛清の嵐が吹き荒れる中、敵対する「テンプル騎士団」に属する宦官たちにより仲間を殺された、中国最後のアサシン、シャオ・ユン。復讐を果たしてゆく彼女だが、師である王陽明が敵の罠にかかる! 絶体絶命の王陽明を救うべく、シャオ・ユンは奔る――
 一方、遺伝子に刻まれた記憶からその光景を見ていた、シャオ・ユンの子孫に当たる現代を生きる少女・リサは、徐々にシャオ・ユンの影響を受けていた。否応なく今も続くテンプル騎士団とアサシン教団の争いに巻き込まれたリサは、ある決意をして…?