単行本第8巻の闇の悪魔の描写は革命的
言語的説明も背景も極めてシンプルなのに圧倒的な臨場感てもって状況が伝わってくる
極めて暴力的で危機的な描写の中に同時に超越した存在が放つ高尚さを漂わせる表現
最小限の前置きを魔人たちにさせただけでバトル本番では言語的説明が一切不要になっている
それを可能にしたのはこの作者の異次元の表現力に他ならない
この漫画が後世に与える影響は少なくないと確信する