0001朝一から閉店までφ ★
2020/02/03(月) 12:47:40.01ID:CAP_USERそみん
公開日時
2020年02月02日(日) 12:00
『とらドラ!』『ゴールデンタイム』(ともに電撃文庫)などで知られる竹宮ゆゆこ先生の新作『いいからしばらく黙ってろ!』が、KADOKAWAから2月14日に発売されます。
物語で描かれるのは、社会のはみ出し者が集う小さな劇団“バーバリアン・スキル”。大学を卒業した直後に愛(婚約者)も仕事(就職先)も家(住む場所)さえも失ってしまう三重苦に見舞われた女性・富士は、カオスな状況の中で生きていく実感を味わうことに!?
果たして富士は、人生のどん底からどんな騒動に巻き込まれていくのか!?
あらすじ:人生は、ままならない。だからこそここで、踊るしかない。
大学の卒業を迎えた富士は、絶望の渦中にいた。北関東のオーナー企業の社長の娘、五人兄弟の真ん中として育ち、金銭的には何不自由なく育ってきた富士。卒業後は、親の企業に就職し、そこの社員と結婚して静かな暮らしをするはずだったのに――。
許婚には婚約を破棄され、地元に戻ることも恥ずかしく、就職先もないまま東京に残らざるを得なくなった彼女は、ひょんなことから弱小の劇団運営にかかわることになる。そこは社会から「はみだした」者たちが集うところ。劇団員になれば、ボロアパートの家賃は無料でいいとの甘言にひかれた富士だが、そこで自分が「真ん中っ子」としてつちかってきた、「カオスを整理する能力」を発揮することになる――。
著者コメント(エンタメ小説誌『カドブンノベル』連載開始時の告知記事より転載)
この作品を書きながら、何度も何度も何度も思いました。いいからしばらく黙ってろ! と。あまりに何度もそう思ったので、とうとうタイトルにしてしまいました。
作者でありながらそう言いたくなるようなキャラクターたちが次から次へと悪い冗談のように現れては、踊り、喚き、へこたれ、飯を食う。そして全然黙らない。これはそういう小説です。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://dengekionline.com/articles/24108/