ResetEraフォーラムのメンバーが発見した米連邦通信委員会(FCC)への新たな提出書類によると、 任天堂は、「Super Nintendo Entertainment System」(SNESまたはSuper NES:スーパーファミコンの海外における名称)の コントローラーに非常によく似た新型のBluetoothコントローラーでFCCの承認を得たようだ。 書類の中では、これ以上の詳細はほとんど明かされていないが、このアクセサリーには「HAC-042」という型番が付けられており、 家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」向けであることを示唆している(Switch本体の型番は「HAC-001」で、「Joy-Con」コントローラーは「HAC-015」だ)。
任天堂は現在、年額約20ドル(日本では年額2400円)の「Nintendo Switch Online」サービスを利用者に提供し、 米国ではさまざまな「Nintendo Entertainment System」(NES)ゲームをダウンロードしてプレイできるようにしているほか、 最新のゲーム機に対応するNESコントローラーも販売している。 新型のワイヤレスコントローラーを「Super NES Classic Edition」向けに準備している可能性はあるが、 同社が「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」「スーパーマリオワールド」「スーパーマリオカート」といったSNESゲームやクラシックゲームをSwitch向けに追加することは理にかなうだろう。