名作漫画『のだめカンタービレ』はこの“汚部屋”写真から始まった
〈平成の名作漫画を振り返る〉実在する「のだめ」のモデル、野田恵さんインタビュー
2019年06月19日NEW

2001年に漫画誌「Kiss」で連載がはじまり、その後、ドラマに映画にと次々実写化され、日本中にクラシック音楽旋風を巻き起こした人気漫画『のだめカンタービレ』。個性豊かな音大生たちの音楽にかける情熱をコミカルに描いた、笑いあり涙ありのコメディー漫画だ。

主人公はピアノ科に通う野田恵(愛称:のだめ)。天才的かつ独創的な才能にあふれるのだめは、同じ大学に通い指揮者を目指すイケメン男子・千秋真一に思いを寄せる女の子。家はゴミ屋敷のよう、「風呂は1日おき、シャンプーは5日おき」というだらしない生活。「ぷぎゃー」「ぎゃぼー」と奇声を放ち不可解な行動を起こしては、大好きな千秋に「変態」と罵られーー。

そんな破天荒キャラ・のだめに、実在するモデルがいたことはファンの間では有名な話。「その女性は一体どんな人?」「著者・二ノ宮知子先生との関係って?」「本当に汚部屋に住んでいる?」ネット上でさまざまな疑問の声が飛び交う中、その事実を突き止めるべく取材を申し込んだところ、なんと本人が応じてくれることに!

自身がモデルとなった漫画が爆発的に大ヒット。豪華キャストによるドラマ化と映画化。その様子をどんな思いで見つめていたのだろうか。今まで誰も知ることのなかった“のだめ”本人・野田恵さんに、著者・二ノ宮知子氏との出会いや当時の心境を伺った。




きっかけは、「ゴミ屋敷のような部屋でピアノを弾いている」一枚の写真
     ===== 後略 =====
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https://friday.kodansha.co.jp/article/49754