0001しじみ ★
2019/01/12(土) 04:08:32.92ID:CAP_USERしかし時に「ジャックポット」なるものに大当たりし、どこかからやってきたメダルの山が目の前にズシャーッと流され、排出口からあふれるほどのメダルがジャラジャラと吐き出されることもある。その時の快感と言ったら、脳汁ドバドバという表現では物足りないほど。「このメダル使い切れないよ〜」などと言いながら満面の笑みが思わず浮かぶ。リスクを取ってリターンを得る楽しさを、物理的に、そしてシンプルに体感できる、ゲームセンターには欠かせないゲームだ。
そして、そのメダル落としゲームが今話題である。小学館が刊行している雑誌「幼稚園」2019年2月号の付録のことである。
あくまでミニサイズとはいえ、メダル落としが家にやってくる。子供のころ、親と一緒にゲームセンターに行けばすぐにメダルをせがんでいた筆者の気持ちを思えば、今の子供にとってはまさに夢の代物だろう。しかもこの付録、「異様に出来がいい」、「気付いたら夢中でやり続けていた」、「大人もハマってしまう」とクオリティの高さを評価する声が多い。つまり、SNSを中心に一気に話題が広まったというわけだ。
もうこの時点でかなり買いなのだが、ゲームファンとして見逃せないのは、この付録がセガとコラボしているということ。実際に稼働しているメダルゲーム「バベルのメダルタワー」が今回の付録のモチーフとなっていて、紙で組み立てるユニットと電動ユニットの組み合わせだけで、メダルゲームの面白さをギュッと凝縮しているのだ。
一時は人気のため手に入りにくいという話も聞いたが、ここ最近は落ち着いてきたようで、入手しそこねていたという方は今がゲットのチャンスだろう。そこで本稿では、今回の付録「メダルおとしゲーム」のどこがすごいのかを改めて見ていきたい。
■約30分の組み立てで夢のおもちゃが我が家に!
メダルゲームを再現するとなると組み立てが複雑そうにも思うが、今回の付録は大人の手で30分もあればまるっと完成できる。
誌面に書かれた手順に従って、紙やアクリル板の部品を組み立て、取り付けていくだけ。難しい点は特になく、あっという間にメダル落としゲームの筐体が完成していく。
ポイントとしては、雑誌とは別に単4電池とセロハンテープを用意しておくこと。理由は単4電池は電動ユニットを動かすのに必要で、手順の中にテープを貼る箇所もあるから。
完成させて動かしてみると、どこからどう見てもメダル落としゲームである。左右にあるコインの投入口、心臓部の電動スライドユニットの動き、そして吐き出されてくるコイン。どれをとってもただの付録とは思えないほど完成度が高い。セガがどのくらい制作に携わっているかはわからないが、組み立てた筐体横のセガのロゴが筆者には輝いて見えている。
■メダルの排出率がいいので思いっきりハマる
この「メダルおとしゲーム」は、メダルの排出率がすこぶる良い。プラスチック製のメダルはぜんぶで50枚あり、遊び方の説明には「入れるメダルがなくなったらゲームオーバー」との記述もあるのだが、普通に遊んでいる限りゲームオーバーになるそぶりは一切ない。筐体の狭さがちょうど良いのか、メダルがある程度溜まった後は、入れれば入れるだけ返ってくる。
実際のメダル落としから言えば完全なるイージーモードだが、メダルがどんどん返ってくる快感にあらがえる人はそうそういないはずだ。
続きはソースで
https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1164/144/01.jpg
https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1164/144/14_l.jpg
「幼稚園」2月号付録「メダルおとしゲーム」で遊んでみる - GAME Watch https://youtu.be/YPYji6SbEOY
【公式】幼稚園 2019年2月号のふろくは「メダルおとしゲーム」 https://youtu.be/S1gdx54DeQs
https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1164/144/03_l.jpg
https://game.watch.impress.co.jp/docs/kikaku/1164144.html