2019年3月よりスタートするスーパー戦隊シリーズ最新作が、「恐竜」と「騎士」をモチーフにした『騎士竜戦隊リュウソウジャー』であることが明らかになった。

「騎士竜戦隊リュウソウジャー」は、圧倒的なパワーをもつ「恐竜」に正義の魂をそなえた「騎士」をかけ合わせた、これまでにない新しい恐竜戦隊。ティラノサウルスの力をもつリュウソウレッド、トリケラトプスの力をもつリュウソウブルー、アンキロサウルスの力をもつリュウソウピンク、タイガーサウルスの力をもつリュウソウグリーン、ニードルサウルスの力をもつリュウソウブラックの5人で編成され、それぞれに相棒となる恐竜=騎士竜たちの力を使いこなすという。

リュウソウジャーは、恐竜と西洋騎士の兜がアレンジされたマスクが特徴。彼らは、リュウソウケンと呼ばれる剣をもっており、個々の性格に合わせてスタイルが異なるソードアクションを繰り広げる。さらにリュウソウケンにリュウソウルと呼ばれる騎士竜の力が込められたアイテムを装填することで、リュウソウジャーはリュウソウルの力に応じた武装「竜装」をすることができる。

「恐竜の力を身にまとって戦う騎士」 ―― タイトルの「リュウソウジャー」は「竜装者」という意味もこめて名づけられている。古代のロマンを感じさせる「恐竜」は昔も今も子供たちに絶大な人気を誇り、過去にも『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992年)、『爆竜戦隊アバレンジャー』(2003年)、『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013年)とシリーズ中でも3作品あり、いずれも好評を博している。

脚本をつとめるのは、ドラマ『遺留捜査』や映画『不能犯』『honey』などを手がけた山岡潤平氏、パイロット監督をつとめるのは、平成仮面ライダーシリーズを手がけてきた上堀内佳寿也氏。いずれもスーパー戦隊シリーズを初めて担当するフレッシュな顔ぶれとなる。

■イントロダクション
今から6,500万年前、かつて地球に君臨していた強大な力を持つドルイドン族。彼らは、ある時、巨大隕石が地球に接近していることから、地球を捨てて宇宙へ脱出する。いつか地球に再び支配者として帰ってくることを言い残して。
そんなドルイドン族とは別に、地球に残ったリュウソウ族。彼らは仲間の恐竜(=騎士竜)と共に邪悪なドルイドン族に対抗していた。巨大隕石の衝突により引き起こされた氷河期を乗り越えたリュウソウ族は、帰ってくることを言い残したドルイドン族に備え、仲間の騎士竜たちの力をリュウソウルという器に入れ、騎士竜と共に世界各地の神殿に封印したのだった。
時は流れ、長い年月と宇宙の過酷な環境により戦闘力を極限まで高めたドルイドン族が、再び地球への帰還を開始した。古から地球を守りつづけてきたリュウソウ族、その中で選ばれた騎士であるリュウソウジャー。彼らがその使命に覚醒することで、邪悪なドルイドン族との戦いの火ぶたが切って落とされる。
「正義に仕える5本の剣(つるぎ)!」 ―― 決めセリフとともに色鮮やかな恐竜の力を身にまとう騎士たちが縦横無尽に敵をなぎ倒す。

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