「ガンプラ」の作り手日本一を決める「ガンプラビルダーズワールドカップ2018」日本大会決勝戦表彰式が11月18日、都内・ダイバーシティ東京の「ガンダムベース東京」で開催され、一般部門となるオープンコースでウツギさんの「ガンダムエクシアリペアII -胎動-」が1位に選ばれた。

■左から司会の川口名人、ウツギさん
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「ガンダムエクシアリペアII -胎動-」は、「PG 1/60 GN-001ガンダムエクシア」をベースにした作品。審査員からは、「全体の構成が見事。精度の高さはもちろん、キットを生かしつつも、カーボン調の仕上げには、ものすごい愛情が込められている。努力の跡を感じました」と絶賛された。オープンコースの2位は「ガンプラW杯」決勝で目にするのは珍しいSDガンダムシリーズをベースにした紅蓮さんの「レア」、3位は「バウンドドック」のキット化を熱望する竹馬さんの「ARX-99 BOUND-DOC Cybele」が選ばれた。

■ウツギさん「ガンダムエクシアリペアII -胎動-」
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紅蓮さん「レア」
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竹馬さん「ARX-99 BOUND-DOC Cybele」
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今年の「ガンプラW杯」は、お笑いコンビ・パンクブーブーの佐藤哲夫が「ガンプラW杯2016」以来となる2年ぶりに日本代表候補に選ばれたことや、昨年悲願のジュニアコース世界チャンピオンとなった畑めいさんの弟・畑柾(はた まさき)さんが同じくジュニアコースの決勝に進んだこと、一般投票による「オーディエンス賞」が設けられたことが話題となった。「オーディエンス賞」では5,000を超える投票が集まったという。今回はオープンコースでウツギさんの「ガンダムエクシアリペアII -胎動-」、ジュニアコースではかずとんさんの「Externation 〜一年戦争の亡霊〜」が選ばれた。

「ガンプラビルダーズワールドカップ」は、バンダイが展開する「ガンプラ」の純正キットを用いて行われる、造形や彩色の技術などを競うコンテスト。日本決勝戦は、全国の応募作品で一次審査、二次審査を勝ち抜いてきたファイナリスト作品の中から、バンダイ審査員の審査と来場者による投票で決定される。15歳以上のオープンコース、14歳以下のジュニアコースそれぞれの優勝者は、世界決勝戦に日本代表として挑むことになる。大会では、バンダイスピリッツ ホビー事業部から、同大会の司会も務める"川口名人"こと同事業部の川口克己氏、ガンダムチーム安永亮彦氏、開発設計チームから大須賀敏亨氏、岸山博文氏が審査を担当。

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