【声優】キートン山田 長寿アニメにおける声優の高齢化について語る[09/11]
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第1次アニメブームで声優界を牽引し、その後、人気アニメ『ちびまる子ちゃん』のナレーションでおなじみとなったキートン山田さん(72才)。8月15日、亡くなった『ちびまる子ちゃん』の原作者・さくらももこさん(享年53)については、インタビュー前編で話してくれたが、今回はベテラン声優ならではの演技の工夫、声優の“高齢化問題”、そして31才年下の妻(41才)との結婚生活について語った。
――なぜ声優を目指したんでしょうか?
■キートン:もともとは舞台か映画の方向に行きたいと思っていて、劇団に通いながらバイトをしていたんです。そんな時、日本で初めて声優専門のプロダクションを作るという柴田秀勝さんに出会って、「これからは声を使う分野が増えていくから」と、この業界に入れていただきました。アニメやゲームのみならず、今や家電にまで声が使われる時代でしょ。その通りになったわけです。もちろん、当時はそんなことまで想像できなかったけど。
実際に声優をやってみたら難しくてね。その頃は声優学校や養成所がないから、先輩を見て学ぶしかない。先輩が先生でした。そうやっているうちに、声優が本職になってしまった。
――影響を受けた先輩は?
■キートン:『ちびまる子ちゃん』でまる子の祖父をされた富山敬さん、『サザエさん』の波平をされた永井一郎さんとか、いっぱいいるんだけど、残念ながら亡くなられている方が多くて。現役の方なら、恩人の柴田秀勝さん。おかげで青二プロダクションに入って、声優の道が開けたわけだから。『ドラゴンボール』の孫悟空で知られる野沢雅子さんも尊敬しています。
――長寿アニメを中心に、声優の高齢化が進んでいますね。
■キートン:ぼくが声優の仕事を始めた24、5才の時には、10才くらい上の人たちがメインでやっていました。それから40年以上たっているわけですから、いたし方ないですよね。
――高齢と言っても、やはりベテラン声優には、演技に深みがあります。
■キートン:幸せだったなと思うのは、ぼくが若手の頃、先輩は昭和の始めを生きてきた人たちだったこと。いろんな人生経験がある戦前生まれの先輩たちを現場で見て勉強できました。同じ子供を演じていても、今の30代40代が演じる子供と、ぼくが見てきた先輩たちが演じる子供では、演技の深さが違う。豊かになって食べることに苦労したことがない、着るものにも困らない、便利な世の中に生まれた人に要求するのは難しいのかな。
厳しいことを言う先輩もいたけど、それが成長に繋がりますから。今はそういう大先輩がいないところで、若い人たちだけの作品が増えたりしているようだから、学べる機会が減ったんでしょうね。
――歴史ある役柄を若い声優さんがバトンタッチしてやると最初はどうしても違和感があることが多いです。
キートン:それは新しいものとして考えるしかないよね。幼い頃から聞いていれば、その子はそれがその役の声だと思って育つと思います。新しい声優が無理に物まねで近い声でやるのも違うと思いますから。
――新しい動きとして、最近では、アニメ映画などで、俳優が声優をやるケースが増えています。
キートン:声優としては、くやしいよね。声優はいっぱいいるんだもん。でも俳優さんは個性があって、存在感があるわけです。冷静に考えると、タレントさんや俳優さんが演じると、その人らしさが出てくるよね。声優がやらない芝居をやっているから、どこか認めちゃうね。
――デビューした初期はキャラクターを演じることが多かったキートンさん。ナレーターをやるようになったのはいつですか?
キートン:38才の頃、改名してキートン山田になって初めてのバラエティー番組で、ナレーションのレギュラーになったんです。それが初体験でした。テープオーディションだったのですが、「変な名前のヤツがいる、その声を聞いてみよう」となって、ぼくに決まったそうです(笑い)。
続く)
https://img2.news-postseven.com/picture/2018/09/keaton_yamada7.jpg
NEWSポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20180911_757372.html 続き)>>1
――キャラクターを演じるのとナレーションは違う?
キートン:キャラクターにはキャラクターの面白さもあるんですけど、ナレーションもナレーションの世界があるので、自分らしく極めていこうと思っています。正解はないので、毎回、反省しながらやっています。
本当の自分って、普段は見せないじゃないですか。この世界に入ると、まずは少しでも飾ってうまく見せたい、と考えてしまう。それを38才の頃やめて、田舎で生まれ育った自分を柱にしようと。すると何もできないんです。怖いよ。普通は、なにか演じてないと、演じろよ、もっとちゃんとやれよと言われます。その範囲の中で、なんとか表現しよう、ということを考えてね。確立したのは最近です。
――滑舌を保つためにしていることはありますか?
キートン:どんどん悪くなるので、年を感じるんだけど(苦笑)。口周りの筋肉が大事だから、風呂に入っているときに口の運動を毎日しています。医者から聞いた、口を大きく動かして「あいうベー」って舌を出す運動です。女房のめいっ子に言ったら、「それ、あいうべ体操だね。インフルエンザ予防にいいんだよ」って言われました。ぼくは滑舌のためにやってるんだけど。
のどのためにしていることは、10年前から粉の龍角散を寝る前に飲んでいます。あと運動ですね。59才からマラソンを始めて、フルマラソンにも出場しています。
続きはソースで
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NEWSポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20180911_757372.html やっぱ老人になると筋肉落ちるから滑舌悪くなるんだな 他にもあるかな?
1969年 サザエさん
1988年 アンパンマン
1992年 クレヨンしんちゃん
1995年 ちびまる子ちゃん
1996年 名探偵コナン
1997年 ポケットモンスター
1999年 ONE PIECE
2005年 ドラえもん >>3
それでも首ならんから声優は楽でいいよね
大御所ってだけでよっぽど酷い声にならなきゃ
倒れるまで続けられる職業
町の技術者とかは引退するのに 最初に聞いたのは一休さんの将軍様かな
桔梗屋の緒方賢一も現役だし 声も老化するんだよね
CMか何かで出たメーテルとか10年ぶりくらいに見た次元大介とか
衰えっぷりに吃驚したもんだけど
最初のFateアニメ辺りでも今見たらヒロイン連中めっさ声若かったよ 仕事の依頼が無い事には、声優も働きようが無い
ビジネスライクにやりたいなら、プロスポーツみたいに契約更改すれば良い
期待するパフォーマンスに満たないので契約終了 引退勧告
名選手だからと引き際を一任するのは、フロントの責任逃れみたいなものだ
誰かが肩叩きの仕事を引き受けるべき 59才からマラソンを始めて、フルマラソンにも出場しています。
じゃバス旅できるな 柴田氏もそうだがかなり昔から声優業が今後潰しが効くって認識を持ってらっしゃったのは意外だな
それこそあのキャラはあの人の声でないと駄目なんて考えは今でも持ってないみたいなこと言う御仁方かと思ってたが
この人の場合は地上波ゴールデンタイムのナレーション業っていうアニメ声優とは拘束少ないのにギャラの桁が下手したら2つ3つ違う仕事があるからかもしれないけど ニッチな業態でも、アニメ関連産業やナレーションは利幅が大きかったんだろう
しかし、それらを支えて来た民放の存在感は低下する一方だから
今後も声優が安泰とは思えない 基本に立ち返って演技を磨かないとな
食いっぱぐれそうになった芸能界の侵食を止められないのだから > テープオーディションだったのですが、「変な名前のヤツがいる、その声を聞いてみよう」となって、ぼくに決まったそうです
さてはバッキー木場もこのパターンか >>4
ちびまるこは90年じゃね?
1回終わって95年に再開したけど テレビ局に企画力が無いから長寿アニメと作り捨てアニメの二極化してんのじゃ? >>8
その点、ドラえもんは上手く世代交代が出来た方だよな。
当時は違和感バリバリだったけど、今やあのキャストがドラえもんレギュラーとして確立してるもんな。 ルパンは、栗貫でも違和感なくなってきたな
ゼニガタは、そんなに気にならないし
まぁ、しゃーないでしょ >>5
生き残るのは、そもそも一部の成功者(仕事が少ないから)のうちの、さらにほんのごく一部(長期続く役にたどり着いたか、替えの効かない声優になったか)だろ。。。 >>19
そもそもテレビ局で真面目にアニメやってる人間が少ない
メインはやっぱり報道やドラマやバラエティーだし >>7
最初のFateアニメは2006年
もう12年も前だしその頃はヒロインの方々は20代半ば
今の年齢で他のアニメにいこうものならヒロインのお母さんを演じてもおかしくないしね >>22
あの人は初めからだよ
って返せば良いのかなw そして31才年下の妻(41才)との結婚生活について語った。
え?
女って年齢差気にしないのかな
まぁ逆はありえないw
70のおばあちゃんなんか抱けないw ルパンの声優が代替わりしたときに次元だけそのままだった裏は
小林清志が俺が引退する時期は俺が決めると怒って交代に応じなかったそうだが
あんたもうずいぶん昔から声優として声出てないから晩節を汚さないで引退してくれ。
ヨボヨボの次元の声を聴くのは悲しくなる。 >>34
下手な五右衛門の演技聞く方が悲しくなるわ >>34
こういうのが通じるのが声優の世界なんだよな
芸能界もそうなんだろうけど 芸能界にちかくなりつつあるよなぁ
後釜を育てない・・・・・・若しかしたら育ってるのかもしれないけど
古参の方々の圧倒的演技力で表に出てこれてない >>34
これは全く同感。
好きな声だったんだが中の人はこんなで
悲しい 小池朝雄や山田康雄みたいに渋みのある
演技が好きや >>38
長寿アニメを担当している声優は、生放送や一発録りを知っている世代だろうから
後輩達とは経験値も違うんじゃないかな 外画ですらこれならアニメなんて
ポセイドン・アドベンチャー レッド・バトンズ〈マーチン〉役 羽佐間 道夫 インタビュー | 吹替の帝王
https://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview/interview59/
今の人たちの声を聴いていて「ヤダなあ」と思うことはあるんだけど、
それは彼らのせいじゃなく、メカニズムのせいだよね。芝居をやってるんだから、相手がいて、お互いに芝居をしたい。
『ポセイドン・アドベンチャー』のように、みんなで集まってアテレコっていうのはもうあんまりないですね。
抜き録り、抜き録りで、そこまでして忙しい人気者を集めないと成り立たないのかと思いますよ。
アイドル精神みたいなものが優先されている。いろんなことを言う人はいるけど、
僕は、役者を育てようとか、お互いに噛み合って芝居してセリフを育てていこうという環境は
まったくなくなったと思ってます。それで文化を述べてもダメだよ。これは僕の世代の想いですよ。
若山弦蔵は「お前どう思う、今の若けえの」と僕に訊いてくる。
「どう思うって、いいのいるじゃない」って答えると、「バカ野郎、いいわけねえじゃねえか!」って(笑)。
でも彼らのせいじゃないと思う。そういうことに気づく人がいないと、アテレコ文化は昔には帰れないんじゃないかな。
昔のものを見ると、いいものね、やっぱり。 もう声優はボーカロイドに移行しよう。
AI使って声を当てさせれば良い。 >>34
5期はだいぶ持ち直してると思う
それでも次は厳しいかな >>33
先生と教え子の関係だから
奧さんが今も声優仕事されてるのかは知らないけど アニメ化される時、ちびまる子って女性作者で半自伝みたいなもんだからナレーションは女性だと思ってた >>14
ネトフリックスとかで
アニメコンテンツもっと作ろうとしてる。 声優も地位確立したら食いっぱぐれなくていいよな。
72歳で余裕で年収数千万あるだろこの人。
俳優は年取ると役がどんどん減っていく。
しかし声なら20代の役を60代、70代がするなんてことも。
ちびまるこも50代だしな。 キートン山田の代表作は何だ?
まさかジャマイカンじゃないだろうな? ドラえもん44才
のび太43才
しずか45才
スネ夫46才
ジャイアン28才 長寿でもやれるところまではやっとかないと大山のぶ代みたいに痴呆症になるんじゃね? 声に老いが隠せなくなる前には代替わりした方がいいよな
リメイクや続編、ゲームなんかで声優が変わると
作品自体の出来に関係なく文句言うオールドファンはいるけど気にしたらあかん
昔のTV版キャスト率が高かった黄金魂とか痛々しすぎだった 実写映画で客を呼ぶために有名俳優をメインキャストに使うのと一緒だしな
アニメ映画で俳優を声優として起用するのは
うまいへたとは別の商売の話
地味目なアニメでなるべく注目を引きたいなら特に
そこはあきらめれば済む
テレビ放映アニメは長期的なスケジュールを組みやすい声優を使うんだろうし
テレビアニメの劇場版もおなじ声になる
ゲームやらスマホやらへの波及効果もあるだろうし
まあ住み分けすればいい >>56
声優のギャラを換算するときは必ず労働時間で割ること
年収500万といってもそれを週1〜2日で稼ぐからな声優は ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています