2018-07-27 08:40
 昨年、社会現象的なブームを起こしたアニメ『けものフレンズ』(テレビ東京系)。同作でヒロインのサーバルを演じ、CMや様々なメディアにもアイコンとして起用されてきたのが声優の尾崎由香だ。
出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、司会のタモリに放った言葉が話題になったことも。当時の思いから、雑誌グラビアやソロデビューなど、声優ながらマルチに活躍する心境についても聞いた。

■Mステで放った「タモリさんはイグアナのフレンズなんだね!」が話題に

――昨年『けものフレンズ』(テレビ東京)が大ブームに。NHKのニュース番組で取り上げられたり、新語・流行語大賞の候補になったりしたなかで、渦中にいた尾崎さんにはどんな変化が?

 「自分のなかではあまり変化はなくて、以前と変わらない生活をしています。単純に仕事が増えて、ベッドにいる時間が減ったくらいですかね。あとはツイッターのフォロワーさんが増えました。
私は新人声優で、『けものフレンズ』の放送が始まる前は5千人くらいだったと記憶していますが、3ヵ月で4万人くらいになって、今は10万人を越えました。私は昔と変わらず普通にツイートしてますけど(笑)」

――主題歌を歌う声優ユニットで『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にも出演。

 「耳や尻尾を付けてサーバルとして出演したので、あまり緊張せずタモリさんともお話させていただきました。尾崎由香として出たら、絶対緊張しますね」

――劇中の台詞と掛けて「タモリさんはイグアナのフレンズなんだね!」と話したのが話題になりました。

 「あんなこと、普通は絶対タモリさんに言えないじゃないですか(笑)。『よく言えたね』と言われますけど、サーバルだったから言えたようなものです」

■大ブームとなった“けもフレ”、「『サーバルとして生きなきゃ』というのが一番」

――それほど大きな役となっただけに、日ごろからサーバルのイメージを大事に?

 「去年1年は『サーバルとして生きなきゃ』というのが一番ありました。『けものフレンズ』で出演させていただくときはもちろん、普段もサーバルらしさを求められることが多いので、
いつも明るく天真爛漫さを保って。それは別にウソの自分ではないですけど、気持ちを高ぶらせることはしていました。ソロの活動では、素の部分をもっと出せたらいいなと思います」

――最近では写真集を出したり、雑誌グラビアにも挑戦。

 「本当に自信なくて全然慣れなくて、いまだに『どんなことをすればいいんですか?』って必死です。ただ、もともと写真は見るのも撮るのも好きで、女性アイドルさんの写真集も買うんです。白石麻衣さんや乃木坂46メンバーの写真集は結構買ってます。
欅坂46の長濱ねるさんのも買いました。良い写真だと思ったらスクショしていて、『ファンが求めているのはこれか』と思って、それを自分でも表現したりします」


■子役出身の尾崎、声優になるきっかけは兄の勧めと『ラブライブ!』
■サーバルではない自分自身の歌声を模索、「すごく迷ってしまって」
■出たい番組は『イッテQ!』、憧れのイモトのように「体も張るし、何でもします!」
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
(文:斉藤貴志)
https://www.oricon.co.jp/news/2116334/full/
(最終更新:2018-07-27 08:40)