0001しじみ ★
2018/07/14(土) 16:21:25.43ID:CAP_USER書店で漫画を立ち読みできないようにするフィルム包装(シュリンクパック)の取りやめを呼びかけ始めた。
名付けて「コミックス脱シュリンクパックプロジェクト」。この春、一部の書店で包装をやめたところ、
少女・女性向け漫画で売り上げが20%増えたため、今後拡大する方針だという。
小学館によると、シュリンクパックは、立ち読みや破損を防止するために30年ほど前から多くの書店が採用したという。
ただ、近年は出版不況や漫画離れの影響で「漫画売り場に立ち寄る人が減っていると実感していた」
(小学館マーケティング局・福本和紀さん)。電子書籍の場合、試し読みを設けると漫画の売り上げが増えた実績があるため、
「まずは読んでもらうため、接点を増やしたい」と、包装を解くことを試みた。
今年3月から5月に全国の書店36店に呼びかけ、
「闇金ウシジマくん」「MAJOR 2nd」「空母いぶき」「海街diary」「コーヒー&バニラ」など、
35作品の1巻と最新巻について、包装をかけずに1冊まるごと読めるようにした。
版元から呼びかけての大々的な取り組みは異例のことだという。
その結果、少女・女性向け漫画では、包装をかける一般書店に比べ、売り上げが20%増えたという。
少年・青年向け漫画では売り上げに顕著な変化はなかったが、書店員へのアンケートでは好評を得たことから、
小学館は今後、さらに他の書店への拡大を検討する。
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朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL7F5GFPL7FUCLV00J.html